結婚相談所で失敗しても、大丈夫。失敗談から学び素敵な出会いを掴みましょう
「婚活をしているけどなかなか上手くいかない」
「結婚相談所に登録したいけど、失敗しないか心配」
結婚相談所を利用中の方や、これから登録を考えている方の中には、このような不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、これまで数多くの会員様をサポートしてきたカウンセラーが、失敗談から学ぶ注意点、結婚が難しい方の特徴、お相手選びで大切なポイントなどについて詳しく解説します。
婚活がうまくいかずにお悩みの方も、これから結婚相談所の利用を検討中の方も、ぜひ記事をチェックしてみてください。
INDEX
結婚相談所での活動の失敗談から学ぶ注意点
結婚相談所での活動の失敗談は、大きく以下の3つに分けられます。
- お見合いに進めなかった
- 真剣交際に進めなかった
- 結婚に進めなかった
ここからは、それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
①お見合いに進めなかった
お見合いは、成婚へ向けて実際にお相手と会う大切なステップです。しかし、以下のような理由から「そもそもお見合いが成立しなかった」というケースもあります。
男性編 | ・写真の見た目だけで選んでいた ・年齢差±3歳ぐらいが平均であるものの年齢に関係なく年の離れた若いお相手を選んでいた |
女性編 | 年収・学歴・年齢など総合的なスペックが平均より高いお相手ばかりを選んでいた |
男女編 | ・申し込みをしなかった・申し込みを受けなかった・釣り合うお相手を選んでいなかった ・ご自身の立ち位置がわかっていなかった |
お見合いが成立しなかった理由は男女によって違いがあるものの、共通しているのが「理想が高すぎる」という点です。
どうしても譲れない条件以外は、柔軟な気持ちを持っておくと成功につなげることができるでしょう。
続いて、仮交際(プレ交際)に進めなかった失敗談としては、以下のような理由が多く見られました。
男性編 | ・第一印象がよくなかった(身だしなみや服装、清潔感など)・話が長い ・自慢話が多い ・お金にケチ ・横柄な態度 ・乱暴な言葉使い |
女性編 | ・服装が奇抜 ・笑顔がない ・写真と実際に会ったときの印象が違った ・自分の話ばかりで人の話を聞かない ・品がない |
男女編 | ・ネガティブな印象だった ・興味ない態度をとっていた ・マナーをしらない |
婚活に限らず、人間関係では第一印象が非常に重要です。
自分磨きを怠ったり、写真を加工したりすると、実際に会った時の第一印象が悪くなってしまいがちです。
また、ネガティブな印象を持たれると「この人と結婚して大丈夫かな?」とお相手を不安にさせてしまうことになります。
「どうしたら印象を良くできるかわからない」という方はカウンセラーに相談して、アドバイスしてもらうのがおすすめです。
②真剣交際に進めなかった
仮交際をしたものの、真剣交際(結婚を前提としたお付き合い)までは進めなかったパターンの失敗談について見ていきましょう。
男性編 | ・お金に対してケチという印象を持たれてしまった ・自分の気持ちばかり優先してしまって引かれた |
女性編 | ・女性として見られなかった ・お相手の悪いところばかり目についてしまった ・気持ちが高まるまでに時間がかかり悩みすぎてお相手が別の方にいってしまった |
男女編 | ・結婚がイメージできなかった ・異性として見れなかった ・手をつなぐなど生理的に無理だと思った ・次に会いたいと思えなかった ・笑いのツボが違った ・洋服や趣味が違いすぎて共感できなかった ・優柔不断で迷ってしまいがちだった ・尊敬できるところがなかった |
男性がお断りされてしまう理由としては「お金に対してケチ」というものがあります。
仮交際の際にケチという印象を持たれると「この人と結婚したら毎日お金のことで細かく言われるのかな」と、気持ちが冷めてしまうことに。
女性の場合は、「女性として見られない」という理由からお断りされてしまう方もいます。
外見に気を使わない、デート時にお相手への特別感がないなど理由はさまざまですが、女性として見られないと友達止まりになってしまいます。
交際を進めていく上での判断基準の一つとして、手をつないでみて生理的に大丈夫かどうかを確認したり、キスができないと思うかどうか自分で考えみたりするのもいいでしょう。
③結婚に進めなかった
真剣交際はしたものの、なかなか成婚にいたらなかったという失敗談です。
男性編 | 彼女の人生を背負うことにプレッシャーを感じてしまった |
女性編 | 理想の条件を妥協できなかった |
男女編 | ・いざという時の決断力がなかった ・住居問題(住むエリアであったり、実際に住む家が好みでなかったなど) ・指輪問題(好みや価値の違い) ・ご両親との相性 |
男性側では「彼女の人生を背負うことにプレッシャーを感じてしまった」のように、いざというときに尻込みしてしまう方がいらっしゃいます。
女性の場合は、どうしても理想の条件を妥協できなくなり、プロポーズに曖昧な返事をしてしまったことから、結婚にいたらなかったケースも。
その他、男女ともに決断ができなかったことや、住居問題、指輪問題、ご両親との相性などさまざまな理由から失敗につながったケースがあります。
同じ失敗を繰り返すと時間ばかりがかかり、焦りや婚活疲れにつながるため、過去を振り返って改善につなげることが大切です。
失敗談から学ぶ!結婚相談所に登録しても結婚が難しい方の特徴
結婚相談所に登録してもなかなか結婚まで進まない方には、以下のような特徴があります。
- 自分から申し込みをしない
- 自己肯定感が低い
- 理想が高すぎる
- すぐにお断りしてしまう・NOの理由を探してしまう
- アドバイスを素直に受け入れられない
ここからは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
①自分から申し込みをしない
結婚相談所で多くの人がやりがちな失敗が、受け身になってしまうというものです。
断られてしまうかもしれない不安からなかなか申し込みできない気持ちもわかりますが、待つばかりではうまくいきません。
良いお相手と出会うためにも、積極的に行動していきましょう。
②自己肯定感が低い
自己肯定感の低さも、スムーズに婚活が進まない原因になります。
自己肯定感が低いと相手と対等な関係を築けず、相手の気持ちを疑ってしまったり、積極的に行動できなくなってしまったりします。
コンプレックスになっている部分を改善したり、ポジティブに考える癖をつけたりと、できることから始めてみましょう。
③理想が高すぎる
理想を持つことは悪いことではありませんが、あまりに高い理想を持ちすぎると、お見合いが成立するお相手がいなくなってしまいます。
どうしても譲れない部分もあるかと思いますが、それ以外の部分は柔軟に条件を変えていけると、良い出会いにつなげられるでしょう。
④すぐにお断りしてしまう・NOの理由を探してしまう
「この人だ!」という人ではなかったからといって、すぐにお断りしてしまうと、関係が進展しなくなってしまいます。
また、相手のダメなところばかりを見るなど、NOの理由を探してしまうこともうまくいかない原因です。
「もう少しこの人と話してみたい」と思えたら、お断りすることなく次へ進んでみましょう。
⑤アドバイスを素直に受け入れられない
周囲からのアドバイスを素直に受け入れられないと、自分をよりよい方向に改善していくことが難しくなってしまいます。
人は、自分のことはなかなか客観的に考えられないものです。だからこそ、自分を客観的に見ている周囲の人のアドバイスは重要です。
気になることがあれば婚活のプロであるカウンセラーに気軽に相談し、アドバイスは素直に受け入れるようにすると、スムーズな婚活につながるでしょう。
結婚相談所で失敗しても大丈夫。失敗談から学び素敵な出会いを掴みましょう
婚活に限らず、どんな人でも失敗はするものです。たくさんの方々のこれまでの失敗談を参考にして、素敵な出会いにつなげましょう。
結婚相手選びでの重要なポイント
結婚相手選びで必ずチェックしておきたい重要なポイントは、以下の通りです。
- 価値観が似ているか
- 金銭感覚が同じまたは似ているか
- お互いの欠点を受け入れられるか
- 一緒にいても疲れないか・リラックスできているか・居心地がいいか
- 自分らしくいられるか
- 話し合いができるか
- 言葉や態度にストレスを感じないか・感情の起伏が激しくないか
「今の相手と結婚しても大丈夫だろうか」と迷っている方は、上記のポイントを参考に考えてみましょう。
結婚相談所で失敗しないための具体的な対策
結婚相談所で婚活を成功させるために特に重要となるのが、以下の2点です。
- 自分自身の希望条件を明確にする・譲れないことを明確にする
- 信頼できる結婚相談所選び
ここからは、それぞれの項目について詳しく解説します。
対策1:自分自身の希望条件を明確にする・譲れないことを明確にする
婚活を成功させるためには、まず「自分自身の希望条件・譲れないこと」を明確にすることが大切です。
理想の条件の上手な広げ方としては、希望条件を書き出し「譲れない条件」と「譲ってもいい条件」に分ける方法がおすすめです。
譲ってもいい条件は自分が納得できる幅に譲歩すると、出会いの幅を広げることができますよ。
対策2:信頼できる結婚相談所選び
結婚を成功させるためには、結婚相談所選びも重要です。
信頼できる結婚相談所を選ぶ際は、出会い方・費用・会員の数や質・男女 年齢の比率・サポート内容などを考慮する必要があります。 また、自分自身のニーズに合った相談所を見つけることが重要です。
仲人型 | 会員の婚活を全面的にサポート |
データマッチング型 | 自分の希望条件を設定するとシステムが相性の良い相手を検索しマッチング |
ハイブリッド型 | 仲人型とデータマッチング型の両方の要素 |
自分に合った結婚相談所を選ぶことで、理想の相手との出会いが実現し結婚へとつながりやすくなります。
まとめ
婚活は自分一人ではなくお相手がいて成立するものであるため、どれだけ頑張っても失敗してしまうこともあります。
落ち込んだり不安になったりしてしまうこともあるかもしれませんが、失敗から学び、より良い方向に改善すれば素敵な結婚につなげられるでしょう。
また、婚活を成功させるためには活動する結婚相談所選びも重要です。
IBJの正規加盟店『P!っと縁結び』では90,000名を超える会員の方と出会うことができ、婚活カウンセラーによる手厚いサポートも受けられます。
婚活での失敗が怖い方、失敗してしまいどうすればいいかわからない方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。