お見合いで話題に困らないためには?失敗しない話題選びのコツと注意点 | 【全国】ピップの結婚相談所「P!っと縁結び」

COLUMN

お見合いで話題に困らないためには?失敗しない話題選びのコツと注意点

お見合いで話題に困らないためには?失敗しない話題選びのコツと注意点

お見合いでは初めての相手と、相手を知り、自分を知ってもらうための会話をしますが、何を話せばいいのか迷う人は多いと思います。

この記事ではお見合いでおすすめの話題や避けるべき話題、会話の組み立て方や具体例などを紹介します。

実践に即した内容になっているため、ぜひ参考にしてください。

お見合いの基本マナーと事前準備

お見合いのマナー準備

お見合いの基本マナーと事前準備について紹介します。ポイントを押さえて万全の準備を整えましょう。

プロフィールチェック

相手のプロフィールにしっかり目を通すのは、事前準備であり基本マナーでもあります。

相手のことを知ろうとする姿勢は好印象を与えますし、共通点を見つけておいて話題を広げるのは、お見合いのセオリーです。

「プロフィールを見ていない」というお断り理由も少なくありません。結果を左右するため、忘れずに確認しておきましょう。

服装と身だしなみのポイント

清潔感のある服装が身だしなみの基本です。

男性はワイシャツとスーツが王道ですが、場所がカジュアルならジャケットに衿付きのシャツとパンツでもいいでしょう。

女性はピンクなどのパステル系のカラーの、シワのないワンピースがおすすめで、黒やネイビーなどの暗い色は印象も暗くなり、年齢も上に見られるため避けましょう。

会話の基本的な流れ

会話をスムーズに運びたい場合、以下を参考にしてみてください。

  1. 仕事
  2. 趣味
  3. 休日について
  4. 出身地・家族構成・血液型

自己アピール欄をチェックしておき、相手のアピールポイントを会話の序盤に振って話を聞かせてもらうと、その後の会話がしやすくなる可能性があります。

緊張をほぐすための準備

会話を始める前に、まずは『アイスブレイク』を取り入れましょう。

天気や服装、ここに来るまでの間の話など他愛のない話をして、本題に入りやすい雰囲気を作りましょう。

お見合いで使える話題のアイデア

お見合いで使える話題

お見合いで実際に使える話題について紹介します。

相手の様子を見ながら話し、反応がいまいちの場合はあまり引っ張らず話題を切り替えるようにしましょう。

趣味や特技について

趣味や特技の話題は自分の好きなものの話になるため、リラックスした気分になりやすく、自然体を知ってもらうきっかけにもなります。

もし自分に趣味などがない場合でも、相手の趣味に理解を示し、特技に感心することが、いい結果につながるでしょう。

旅行の経験や行きたい場所

旅行の話も定番の話題のひとつで、盛り上がりやすいのが特徴です。

旅行が好きな人の場合、最近訪れたところや今までで一番印象に残る旅行先などを質問してみましょう。

ただ、長い会話にはなりにくいため、無理に引っ張らないように注意しましょう。

最近読んだ本や映画

好きな映画はあるか、最近は何か観たか、ジャンルや俳優、漫画・小説原作、実写化やアニメ化などなど、さまざまな角度で質問できます。

漫画やアニメなどが人気の日本では、一つくらいは好みの共通点がありそうな、万能の話題です。

休日の過ごし方

休日の過ごし方は、その人の暮らしぶりや人柄などが垣間見えるため、相手を知るいい話題といえます。

もし共通の趣味があった場合、休日の過ごし方が想像しやすいため、ぜひ聞いてみましょう。

仕事に関するポジティブな話題

プロフィールに記載の仕事に就いたきっかけ・やりがい・どのようなときが大変なのかなどは話を広げやすく、充実した会話になるでしょう。

ただし、仕事の話題は相手の反応があまりよくない場合もあるため、その際はスムーズに話を切り替えましょう。

避けるべき話題とその理由

避けるべき話題

続いて、お見合いの時に避けた方がいい話題と、避ける理由を紹介します。

過去の恋愛経験

過去の恋愛経験についての質問は、お見合いで聞く話題ではないということを覚えておきましょう。

お互いの関係が深まって、過去の恋愛の話を聞いても平気な信頼関係が成り立った頃にでも改めましょう。

政治や宗教に関する意見

政治や宗教に関する意見は、相手を困らせたり不快に思わせたりする可能性がある話題のため、お見合いではタブーとされています。

自分が語りだすのも、相手に質問することも避けましょう。

お金や収入について

女性が失敗しがちな話題ですが、お金や年収については、その気がなくても男性にとっては値踏みされている気がしてしまうものです。

仕事についてはプロフィールにもあるため、印象を悪くしない範囲で話題にするのはいいですが、実際の勤め先や年収については、関係を深めてからにしましょう。

家族のプライベートな話

家族のプライベートな話をしてくる相手の場合、結婚を意識してくれている・脈ありだと判断できるという考え方がありますが、お見合いの段階では少々注意です。

家族のプライベートについては、お見合い以上に関係を深めてから話題にすることをおすすめします。

相手の欠点を探る質問

相手に興味を持って質問をするのは悪いことではありませんが、相手の欠点を探るような質問をするのは良くありません。

相手の欠点を探るというのは、いうなれば粗探しと同じです。婚活で短所ばかり見ていると成婚は遠のくため、長所の発見に努めましょう。

実際のお見合い会話例

お見合い会話例

実際のお見合いではどのようにして会話を切り出せばいいのか、具体的な会話例や押さえたいポイントを紹介します。

自己紹介のバリエーション

まず「はじめまして」は当然、最初に出てくる自己紹介の言葉です。

そのあとに、以下のように続けましょう。

  • 今日はありがとうございます
  • 〇〇です。本日はよろしくお願いします
  • △△さんにお会いできて嬉しいです

挨拶に続けて、以下のようなポイントに気をつけて自己紹介をしてみましょう。

  • 何よりも笑顔が大切
  • 相手の目を見ながら話す
  • 卑下と謙虚は違う。明るくポジティブに
  • 早口にならず、日常会話のペースで話す
  • 仕事・趣味(特技)・性格など、アピールポイントは絞って手短に
  • 自慢話はせず、控えめに

上記のポイントを押さえつつ、相手が安心できるような内容を意識することで、伝わる自己紹介ができるでしょう。

会話の切り出し方

飲み物などを注文したら、いよいよ会話のスタートです。最初はアイスブレイクになるため、軽い雑談のように始めましょう。場所や天気の話題がおすすめです。

  • 今日は暑い(寒い)ですね
  • いいお天気でよかったですね
  • 迷わずに来られましたか?
  • 意外と遠かった(近かった)ですよね
  • コーヒーはよく飲まれますか?
  • コーヒーより○○(注文していたもの)派ですか?

気楽に話せるどうでもいい話をして、緊張をほぐしながら会話の流れを作りましょう。

相手の話題を広げる方法

相手の話から広げるときは「その話を深掘りする」そして「似たような話につなげる」という2つの方法があります。

他にも、相手の目を見て相槌を打つと「話を聞いてくれている」と感じて相手も話しやすくなります。相手が楽しそうなら、聞き役に回るのも悪くありません。

共通点を見つける会話

共通の話題を見つけて深掘りすると会話が弾みます。プロフィールにある情報をぜひ参考にしましょう。

その他にも一般的に共通点が見つけやすいのは、衣食住に関する話題といわれていて、特に食べ物の話は女性に人気です。

話題に困ったときの対処法

緊張のせいで会話の途中に話が途切れることがありますが、そのときは素直に「緊張しますよね」と口にするのもおすすめです。

その言葉には「私も緊張しています」「緊張しなくても大丈夫」などの気持ちが感じられ、相手の共感を誘ったり緊張をほぐしたりできます。

お見合い後のフォローアップ方法

お見合い後のフォローアップ

お見合いで会話を終えたあと、そこで終わりではありません。別れ際や次回のための反省、お見合いした結果お断りする場合など、全てを通して「お見合い」です。

お見合い後のフォローアップ方法を紹介します。

好印象を残す別れ際のお礼の言葉

お見合い中はあまり会話が弾まなかったとしても、『別れ際』は第一印象の次に深く印象に残るため、去り際のお礼の感謝の言葉はとても重要です。

  • お会いできて良かったです
  • お時間をありがとうございます
  • とても楽しかったです

そして次を期待するなら「ぜひ次回もお会いしたい」という意思表示をしておくと、相手にも心の準備ができます。

ただし、その場で意思表示を強要しないよう気をつけましょう。

お見合い後の振り返りポイント

お見合い後には一人で反省会を行うことをおすすめします。解散後、記憶が新しいうちに以下の点をメモしておきましょう。

  • 相手の名前
  • お見合い場所
  • 印象
  • 良いと思った点
  • どのような話をしたか
  • 発見や気付き
  • 聞きそびれたこと
  • 次回に活かしたいこと
  • また会いたい(会いたくない)理由

次のデートでの会話で、お見合い時の会話を覚えていることは相手にとって嬉しいことです。デートにつながらなくても次のお見合いをスムーズに進めるヒントになります。

また、カウンセラーに報告するとアドバイスの参考として役立ちます。

断る場合の丁寧な断り方

出会いは縁のため、お見合いしてみても交際の意思が固まらない場合は以下の3つの点に気をつけて、丁寧にお断りしてください。

  • 相手を傷つけない
  • 理由は具体的に伝える
  • 感謝の気持ちを忘れずに伝える

まとめ

お見合いは初対面同士で緊張してしまいますが、プロフィールをしっかり読み込んで、NGである話題を出さなければ、ひとまずはお相手に失礼ということにはならないでしょう。

基本的には相手を知ろうとすること、楽しむことが最もお見合いに求められているのではないでしょうか。

100年を超える歴史を誇るピップが運営する『P!っと縁結び』では、婚活カウンセラー資格保有者による手厚いサポートを行っています。
国家資格であるキャリアコンサルタントの資格保有者も在籍しており、婚活を含めたキャリアプランのご提案も可能ですので、婚活でお悩みの方、結婚相談所の利用をご検討中の方はぜひお気軽に無料相談をご利用ください。