結婚相手は顔で選ぶ?外見と内面のバランスの取り方が重要
結婚相手を決める際に求める条件は人それぞれ異なりますが、『顔』を重要視する場合もあります。
もちろん、家同士のお見合いで結婚を決めていた時代とは違う現代では、お相手の顔が好みかどうかも、好き嫌いの感情を左右するひとつの要素です。
しかし、顔を含む見た目だけにこだわりすぎると、婚活がスムーズにいかないことも多々あります。
この記事では、結婚相手に求める条件としての『顔』の重要性や、外見と内面のバランスの取り方、顔のタイプにこだわらない選択肢を広げる意義などについて紹介します。
記事を読めば、顔だけでなく価値観を合わせた結婚のメリットや、多様な魅力を持つ人との出会い方もわかり、見た目に対する固定概念も克服できます。ぜひ最後までチェックしてみてください。
INDEX
結婚相手に求める条件としての『顔』の重要性
結婚相手に求める条件としてよくあるのが、年齢や性格、経済力などです。
人によっては『顔』がタイプじゃないと、結婚相手として考えられないということもありますが、外見よりも内面を重視する人も多いようです。
結婚の決め手
『P!っと縁結び』が2024年に全国25〜45歳の既婚男女419名を対象に行った『結婚を決めた理由』についてのアンケート結果を見ていきましょう。
結婚を決めた理由としてもっとも多かったのが「居心地がいいから」という回答です。28.6%の人が、パートナーと一緒にいる時間の過ごしやすさを重視したことがわかります。
次に「年齢的なタイミング」「一緒に暮らしたいと思ったから」「信頼できるから」とランキングが続きます。
外見よりも内面を重視する理由とは
一般的に、結婚相手を選ぶ際に外見よりも内面を重視する人が多い傾向にあります。
以下は、内面を重視する人が多い理由として考えられるものです。
- 一生を共にしていくパートナーだから
- 性格の不一致は離婚の原因になるから
- 5年後・10年後の外見はわからないから
- 顔は変わっていくが性格はなかなか変えられないから
彼氏や彼女であれば、別れて新たな出会いを探すことも簡単ですが、結婚となるとそうはいきません。
同じお相手と一緒に生活することを考えると、見た目よりも性格のよさや性格が合うかどうかが、結婚を決める重要な要素となります。
内面を見ずにお相手を選んでしまうと、性格の不一致が原因で離婚してしまうことも考えられるでしょう。
また、今は見た目が好みでも、5年後・10年後にまったく同じ外見をキープしているとは限りません。
顔は年齢を重ねるにつれて変わっていくものですが、性格はなかなか変わらないため、内面を重視してお相手を選んだ方が、円満な結婚生活を送れる可能性が高いといえます。
外見と内面のバランスの取り方
外見はお相手の第一印象を決める大切な要素ですが、内面はこれから夫婦としてさまざまな困難を乗り越えるために重要です。
お相手の見た目は好みでも、家事や育児に協力してくれなかったり、仕事で疲れて帰ったときにガミガミ言われたりすると、だんだん生活がうまくいかなくなってしまいます。
しかし、お相手の人柄や価値観をよく見極め、思いやりのある人を選べば、長い結婚生活でお互いを尊重し合い、支え合っていけるでしょう。
外見にとらわれすぎると、お相手の内面や性格のよい部分を見逃してしまう可能性もあります。
外見と内面のバランスを取るには、外見的な理想と現実の違いを知ることが大切です。
第一印象でタイプではないと思っても、お相手の人間性を知る機会を作り、「この人と一生共に過ごしていけるか」よく見極めるようにしましょう。
顔のタイプにこだわらない選択肢を広げる意義
外見を重要視する人の中には、好みの見た目じゃない人との結婚を『妥協』だと思う人もいるかもしれません。
しかし、顔のタイプにこだわらずにいろいろな人に会えば、理想の結婚に近づける可能性が高まります。
特に恋愛経験の少ない人は、自分がどんな人を好きか理解していないため、なんとなく顔がタイプの人に惹かれている可能性もあります。
顔のタイプにこだわるのをやめるということは、『結婚相手を選ぶために何が一番大切か』を考えることです。
自分の中で『絶対に譲れないもの』『あったら嬉しいけど絶対ではないもの』は何か考えてみてください。
生理的に嫌悪感のある場合はやめておくべきですが、絶対に譲れないものを考えてみると、見た目が好みであることが絶対に必要ではないと気づくかもしれません。
顔だけでなく価値観を合わせた結婚のメリット
結婚相手を選ぶ際は、顔だけでなく価値観を合わせることが重要です。
価値観とは、自分が物事を判断する際の基準や、何に価値を見出すかを示す考え方を指します。その人の物事に対する考え方そのものであるため、価値観が大きく異なると大きなトラブルにつながりかねません。
反対に、価値観が合った人と結婚すると、お互いが好きなものを共有できます。例えば同じ趣味を持っている場合は、休みの日でも同じ時間を過ごすことができ、充実した結婚生活を送れます。
また、お金の価値観が合っている夫婦であれば、お金のやりくりに関してケンカをすることも少ないでしょう。
とはいえ、価値観を合わせた結婚であっても、すべての価値観が一致するとは限らないため、コミュニケーションを取り、話し合いで歩み寄ることが重要です。
日々、接する中で小さな会話を積み重ね、お互いが感じたことを共有して少しずつ理解を深めていけば、すれ違いを防ぐことができます。
多様な魅力を持つ人との出会い方
婚活を成功させるには、出会いの場を積極的に活用して、多様な魅力を持つ人と出会う機会を作ることが大切です。
例えば、友達の紹介や合コン、婚活パーティーに参加したり、マッチングアプリに登録したりするのもよいでしょう。
より一層真剣に結婚を考えている場合は、結婚相談所に入会するのもおすすめです。
結婚相談所には、自分と同じように結婚を真剣に考えている人が在籍しています。カウンセラーと相談することで、自分の理想と現実のバランスを取れるようになり、相手の性格や価値観にも目を向けられるようになるため、理想の結婚を実現する可能性が高まります。
見た目に対する固定概念の克服
これまで顔や見た目を重視して婚活を行ってきた人が、急に内面を重視することは難しいかもしれません。
しかし、『結婚相手は見た目が好みの人に限る』という固定概念に囚われない柔軟な考え方に変えることで、理想の結婚に早くたどり着ける可能性があります。
年齢を重ねるごとに見た目は変化しますし、自分の好みが変わる可能性もあります。
外見のよさは一時的なものであることを理解し、自分の思考や行動を客観的に振り返るなど、自己成長と共に結婚相手を考えるようにしましょう。
まとめ
結婚相手に求める条件としての『顔』の重要性や、外見と内面のバランスの取り方、顔のタイプにこだわらない選択肢を広げる意義などについて詳しく紹介しました。
結婚相手を選ぶうえで顔や見た目はもちろん大切ですが、今は顔が好みであっても、10年、20年先の見た目はどうしても変わってしまいます。
これから先の人生を共に過ごすと考えると、外見だけを重視せず、内面を見ることも非常に重要です。
ぜひ本記事を参考に、外見と内面のバランスが取れた結婚相手を探してみてください。
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