結婚相談所の真剣交際の進め方&ルール!話すことリストやスキンシップの疑問も解説
結婚相談所では、交際に「仮交際」と「真剣交際」という2つのステップがあります。
仮交際からさらに関係が進んだ真剣交際は結婚というゴールを目前にした状態であり「真剣交際が始まるタイミングは?」「どうやって進める?」「何を話し合えばいいの?」などわからないことばかりで不安を抱える方も多いでしょう。
この記事では、結婚相談所における真剣交際の定義やルール、話し合うべきこと、親御様へのご挨拶、プロポーズなどについて詳しくご紹介します。
現在真剣交際中の方も、これから進む方もぜひ最後まで記事をチェックしてみてください。
INDEX
真剣交際の定義とは?
結婚相談所における「真剣交際」とは、結婚を前提に一人のお相手とのみ交際する段階のことです。
「仮交際(プレ交際)」では複数の異性との仮交際やお見合いが可能ですが、真剣交際に進んでからは、他のお相手との同時交際は一切できません。
真剣交際中に一人のお相手としっかり向き合い、未来の家族像や結婚後の働き方、住まいなど将来のプランをすり合わせていきます。
真剣交際が始まるタイミング
真剣交際は「結婚を前提としたお付き合い」のため、どちらか一方のみでなく、双方が「真剣交際したい」と希望して初めて成立します。
真剣交際が始まるタイミングは人によってさまざまですが、平均的には3ヶ月の仮交際期間を経て、真剣交際に進む方が多いです。
【真剣交際の進め方①】話し合うことリスト
真剣交際は、結婚に向けて準備を整えていく期間です。成婚退会を決める前に、将来についてお相手と十分話し合っておきましょう。
- 未来の家族像
- 結婚後の働き方
- 住まい
- 家計管理
- 家事(育児)の協力体制
- 入籍・結婚式・ハネムーン
特に、上記の点は必ず確認しておきたいポイントです。
未来の家族像
子どもの存在は、結婚生活やその後の人生に大きく影響します。
どのような家庭を築いていきたいか、子どもの有無や人数、いつ頃子どもを持ちたいか、子どもの教育方針などは、必ず確認しておきましょう。
価値観の違いが大きい場合は、どのように折り合いをつけるか話し合うことが大切です。
結婚後の働き方
お互いの仕事や勤務時間、働き方についても話し合っておきましょう。
「共働きを希望する」「一方が専業主婦(夫)になる」「子育て中はパートタイムで働く」など、さまざまな選択肢があります。
将来的に転職や起業、仕事をやめて家庭に入りたいといった希望がある場合は、お相手の人生設計にも影響するため、前もって十分話し合っておく必要があるでしょう。
住まい
細かく決める必要はありませんが、住まいについても話し合っておきたいポイントです。
- 同居時期
- 希望エリア
- マンションか戸建てか
- 賃貸か購入か
- 両親との同居の可能性 など
住環境は生活の質に大きく影響するため、お互いの希望をすり合わせておきましょう。
家計管理
「金銭感覚」や「お財布事情」など金銭問題は結婚後で問題に発展しやすいため、しっかり話し合っておきたいポイントの一つです。
結婚後は将来的な大きな出費(マイホーム・車の購入、子どもの教育費など)に備える必要があり、お金に対する価値観の一致が非常に重要になってきます。
家事(育児)の協力体制
結婚後は家事が得意かどうか以上に、お互いの「家事の協力体制」が大切だと感じる方が多いです。
家事の得意・不得意分野や分担方法、育児の協力体制についてなどあらかじめ意見交換をしておきましょう。
入籍・結婚式・ハネムーン
入籍の時期、結婚式の規模や形式、ハネムーンについても事前にお互いの希望を伝え合っておくのがおすすめです。
特に、「いつまでに入籍するか」を決めておかないと、親御様への挨拶や一緒に住む時期などその後の具体的な計画を立てにくくなってしまいます。大まかな入籍時期だけでも決めておきましょう。
【真剣交際の進め方②】親御様へのご挨拶
恋愛結婚の場合は「プロポーズしてから親御様へのご挨拶」の流れが一般的です。
しかし、結婚相談所では順序が変わり、親御様へのご挨拶を済ませてからプロポーズという流れをおすすめしています。
これは、親御様へ先にお付き合いさせていただいているとの挨拶をしておいた方がトラブルが少ないためです。
結婚相談所は成婚までのスピードが早く、先に親御様へのご挨拶を済ませておいた方が両家とも安心して結婚の話を進められるためです。
婚活カウンセラーから挨拶の際のマナーや心構えについてアドバイスもらうこともできるので、不安があれば何でも相談してみましょう。
【真剣交際の進め方③】プロポーズ
親御様へのご挨拶を済ませたら、いよいよプロポーズです。
結婚相談所でのプロポーズ(婚約)は、「これからふたりで生きていく」というお互いの結婚の意思を言葉で確認する意味合いが強いです。
結婚相談所ではプロポーズの目安として、お見合いをしてから3ヶ月以内としているところが多いです。
プロポーズ準備(男性)
結婚相談所では、プロポーズは男性から女性にするのがマナーです。以下の順番に沿ってプロポーズ準備を進めていきます。
- 結婚の意思確認
- 婚約指輪の用意
- 言葉やタイミング・シチュエーションを考える
プロポーズ準備で注意したいのが、「指輪の好み」や「納期」です。わからないことは早めに婚活カウンセラーに相談し、余裕を持って計画的に準備しておきましょう。
理想のプロポーズをイメージする(女性)
思い出に残る素敵なプロポーズのためには、女性側が理想のプロポーズをイメージしておくことも大切です。
男性から好みや希望について聞かれたときにしっかり自分の希望を伝えられるよう、具体的にイメージしておきましょう。
場所やシチュエーションだけでなく、お相手からの言葉にどう返すかなども考えておくと、お互いにとって心に残るプロポーズにできるはずです。
真剣交際中のお悩みトップ3
ここでは、真剣交際中によくあるお悩みや疑問の中でも特に多いものをご紹介します。
真剣交際中のスキンシップはどこまでOK?
多くの結婚相談所では、トラブルを避けるために「宿泊・宿泊を伴う旅行」「婚前交渉」「同棲」を禁止しています。
真剣交際中のスキンシップについて細かなルールは結婚相談所ごとに異なりますが、真剣交際ではキスまでOKになるところもあります。
ある程度のスキンシップは結婚を考えるうえで大切なことでもあるため、前もって結婚相談所にルールを確認しておきましょう。
真剣交際中に気持ちが離れてしまったら?
真剣交際に進んでみたものの、「この人でいいのか」と疑問が浮かんだり、気持ちが離れてしまったりすることもあります。
もしも気持ちが離れてしまった場合は、交際を続けるかやめるか、自分の中で気持ちをまとめましょう。
カウンセラーに相談したうえで、少し距離を置いて考えることもできます。
センシティブな話題だけど確認が必須なことは?
トラブルや後悔を避けるためにも真剣交際中に必ず確認しておきたいのが、以下の点です。
- 宗教関連
- 金銭問題
- 親(家族)の反応
特に、宗教は非常にデリケートな話題で、本人たちのみならずご家族もかかわってきます。話しにくいと感じてしまうかもしれませんが、交際中に十分話し合っておきましょう。
まとめ
真剣交際は、結婚へ向けた具体的な準備を進めていく大切な期間です。
お互いの価値観やライフプランをしっかりと確認し合い、結婚生活をイメージしながら進めていきましょう。
結婚相談所では仮交際だけでなく、真剣交際中もさまざまなサポートを受けられます。
「結婚を決めていいか迷っている」「なかなかプロポーズしてもらえない」など、不安なことや気になることがあれば何でも婚活カウンセラーに相談してみましょう。
100年を超える歴史を誇るピップが運営する『P!っと縁結び』では、婚活カウンセラー資格保有者による手厚いサポートを行っています。
国家資格であるキャリアコンサルタントの資格保有者も在籍しており、婚活を含めたキャリアプランのご提案も可能ですので、婚活でお悩みの方、結婚相談所の利用をご検討中の方はぜひお気軽に無料相談をご利用ください。
#結婚相談所 #婚活