婚活中に結婚式に行きたくないと思う理由・心理って?上手な断り方と注意点


「結婚式に招待されたけど、正直行きたくない」
「失礼のないよう結婚式を欠席したい」
「招待されたけど、出席を迷っている」
結婚式はおめでたいこととはいえ、さまざまな理由から気持ちが向かないこともあるものです。
この記事では、結婚式に行きたくない気持ちの理解から、欠席する際の適切な方法や注意点、そして参加することで得られる意外なメリットまで幅広く解説します。
「結婚式に行きたくない」という気持ちに向き合って、後悔しない選択につなげましょう。
INDEX
結婚式に行きたくないと思う気持ちを理解しよう
結婚式に出席するか欠席するかは招待された人の自由であり、断っても問題ありません。
しかし、関係性や「晴れの日にお祝いしてほしい」という相手の気持ちを考えると、迷ってしまうものです。
後悔しない選択をするためにも、まずは自分が「なぜ結婚式に行きたくないと感じるのか」その気持ちを理解することから始めてみましょう。
結婚式に対する一般的な不安要素
結婚式に行きたくないと感じる理由は人それぞれですが、いくつかの共通点もあります。主な不安要素としては、例えば以下が挙げられます。
- 新郎新婦とそこまで親しくない
- 久しぶりに会う人との会話に不安がある
- 知り合いがおらず、一人で参加することに抵抗感がある
- 招待客の中に会いたくない人、気まずい関係の人がいる
- 人が多い場所、華やかな場所が苦手
- 感染症が心配(妊娠中や病気の治療中など)
また、「失恋したばかりで幸せな二人を見るのがつらい」「独身なためプレッシャーを感じてしまう」といった理由からお祝いする気持ちになれないケースもあるようです。
経済的負担の問題について
結婚式ではご祝儀のほか、ドレスやヘアメイク代、交通費など、予想以上にお金がかかることがあります。特に以下のような場合、経済的負担が重くなりがちです。
- 婚活中で出費が多い
- 遠方での結婚式で交通費や宿泊費がかかる
- 短期間に複数の結婚式がある
- ちょうど自身の経済状況が厳しい時期だった
経済的な理由から、出席することにためらいを感じるケースは多く見られます。
自分の気持ちを正直に見つめる方法
さまざまな事情から「結婚式に行きたくない」と感じてしまうのはおかしいことではありません。
そんなときは、まずは自分の気持ちにしっかりと向き合うことが大切です。以下の3つのポイントについて考えてみましょう。
- 「なぜ行きたくないのか」具体的な理由
- 金銭面と今後の関係
- 結婚式に参加することで得られるメリット
例えば、どうしても笑顔でお祝いできそうにない場合や、費用を捻出できない場合は、仕方なく欠席という判断になるでしょう。
一方で、「お金は厳しいけど、お祝いしたい」という気持ちが大きい場合や、今後もお付き合いが続く相手の場合は、出席した方が後悔せずに済む可能性もあります。
また、もしも婚活がうまくいかずにコンプレックスや悩みを抱えているのであれば、今の婚活方法を見直すきっかけにするのも一つの方法です。
結婚式や二次会で出会いが見つかる可能性もあります。ぜひ上記のポイントについて考え、自分の本当の気持ちを明確にし、後悔のない判断につなげましょう。
結婚式に行かなくても影響を最小限にする方法
結婚式を欠席すると決めた場合は、相手を傷つけないよう十分配慮したうえで断るようにしましょう。
正直な理由で欠席を伝える方法
結婚式を欠席する際は、相手の気持ちに配慮した言葉選びを心がけましょう。欠席を伝える際に押さえておきたいのが、以下のポイントです。
- まず招待してくれたことへの感謝を述べる
- 欠席の理由を簡潔に説明する(詳細は不要)
- 出席できず残念な気持ちと、お祝いの気持ちを伝える
例えば、「結婚おめでとうございます せっかくお招きいただきましたが残念ながら当日はどうしても都合がつかず参加できません お二人の幸せを心よりお祈りしています」といった伝え方です。
欠席の理由は、仕事の出張や親族の結婚式と重なったなどの理由であれば、正直に伝えて問題ありません。
しかし、体調不良や身内の不幸などのネガティブな理由や、金銭的な問題、「行きたくない」という理由で断る場合、遊びの用事を優先させる場合などは、正直に伝えるのは避けましょう。
「やむを得ない事情で」「どうしても都合がつかない」など、理由を濁して伝えると相手を傷つけずに断れます。
ギフトやメッセージで気持ちを伝える
結婚式に参加できなくても、お祝いの気持ちを伝える方法はたくさんあります。例えば、心のこもったお祝いメッセージ(電報)や、結婚祝いのギフトなどです。
贈り物の金額としては友人の場合1万円前後がマナーとされており、金銭的な負担を減らしつつ、お祝いの気持ちを伝えられます。
断るときに注意したいポイント
結婚式の欠席を伝える際は、以下の点に注意しましょう。
- 返信期限は必ず守る
- 招待状の返信マナーに注意する(句読点を使わない、忌み言葉や重ね言葉を使わないなど)
- SNSの投稿に注意する
席や料理の準備に影響するため、返信期限は必ず守りましょう。招待状の返信の書き方にはマナーがあるため、事前に調べておくと失礼がありません。
また、忘れずに注意しておきたいのが、SNSです。結婚式のことを忘れて遊びに行ったことなどをSNSに投稿すると、相手を嫌な気持ちにさせてしまいかねないため、十分注意しましょう。
婚活中に結婚式に出席することの意外なメリット
結婚式に行こうか迷っている場合は、出席することで得られるメリットに目を向けてみるのもおすすめです。例えば、以下のようなメリットがあります。
- 友情や絆を深めるきっかけ
- 特別な思い出を作れる可能性
- 他人の幸せを祝福することで得られる満足感
- 新しい出会いと人脈作りのチャンス
- 今後の自分の結婚式のヒント
結婚式では新郎新婦だけでなく、久しぶりに会う友人や知人とも顔を合わせることになるため、特別な思い出を作れたり、新しい出会いや人脈が作れる可能性があります。
結婚式の後の二次会や三次会ではゲームや余興もあるので、これが出会いにつながることも。また、今後自分も結婚式を挙げたいと考えているのであれば、そのときの参考にもできるでしょう。
もちろん「あまり共通の友人がいなくて楽しめなかった」と行って後悔したエピソードもあります。
しかし反対に「仲の良い友達だったので、二次会だけでも行けばよかった」「楽しそうな写真を見て行けばよかったと後悔した」など、行かなくて後悔した方もいます。
また「迷ったけど行ってよかった」という声もあるため、今後の交友関係のことも踏まえ、じっくり考えてみるといいでしょう。
「結婚式に行きたくない」を自分の未来を考えるきっかけに
「結婚式に行きたくない」と思う理由は、人によってさまざまです。
やむを得ない事情であれば欠席して問題ありませんが、「なぜ行きたくないのか」という気持ちに正直に向き合ってみると、自分の未来を考えるきっかけにもなります。
これからも大切にしていきたい友人なのか、今後自分はどうしていきたいのかなど、考えてみましょう。
「婚活中で焦って素直にお祝いできない」「独身でプレッシャーがある」といった場合は、これをきっかけに自分の婚活について改めて考えてみてもいいかもしれません。
例えば、結婚相談所の無料相談を利用するのも一つの方法です。
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