居心地いいだけ?好きかわからないときの見極め方7つ!本当の気持ちの確認方法も紹介

自分と相手との気持ちにギャップを感じたとき、相手の気持ちを重いと思ったときなど「自分はこの人を本当に好きなんだろうか?」と疑問に感じたことはありませんか?
好きな気持ちがあやふやだと、このまま付き合っていていいのか、関係性を進めるべきなのかわからなくなることもあるでしょう。
この記事では、相手のことを好きかわからないときの心のサインや、自分の気持ちを確かめる方法、あやふやなまま付き合うことのメリットやデメリットなどを紹介します。
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好きかどうかわからないときにチェックしたい心のサイン7つ

結婚相談所『P!っと縁結び』が行った調査結果では、交際に発展する異性との出会いがない理由の中で、「そもそも人を好きにならない」が1位という結果に。
この1位が、人を好きになるきっかけになるかもしれないという期待を持って結婚相談所を利用する、一つの理由なのかもしれません。
では、2位以降に示された結果の条件をクリアすることで相手を好きになるのかといえば、必ずしもそうとは限らないでしょう。
また、好きだと思って交際を始めたにも関わらず、恋愛関係を続けていくうちに相手への気持ちがわからなくなってしまうこともあるでしょう。
「相手のことを好きかわからない」と思ったとき、自分の心に何が起きて、何を感じているのでしょうか?
好きかどうか分からないときの心のサインを考えてみましょう。
1:一緒にいるとき、ひとりのほうが楽と思うか
一緒にいられて落ち着けるのか、早くひとりになりたいか、どちらなのかを考えてみるとよいでしょう。
「一緒にいると安心できる、落ち着く」と感じるのは、好意の現れでもあります。
一方で「居心地が悪い、早くひとりになりたい」とばかり考えている場合は、それほど好きな相手ではないのかもしれません。
2:相手の長所と短所、どちらが目につくか
相手の長所と短所のどちらがより目に付くのかを知るのは、気持ちを確かめるうえでいいヒントになります。
短所を短所として気付くようになってからも長所に目が行くのか、探さなくても短所ばかりが目に付くのか、その辺りを迷ってしまうのは気持ちが揺れているサインといえます。
3:彼の短所も含めて受け入れられる
付き合い始めから時間が経つにつれ冷静になると、相手の悪いところも認識するようになりますが、それを許せるかどうかが好きかどうかの分かれ道かもしれません。
短所に気づくようになると、嫌いになるほどではなくても、好きかわからない程度の心理にはなってしまうかもしれません。片思いの場合は、そのまま冷める可能性もあります。
4:自分の幸せよりも彼の幸せを優先したいか
人は誰しも、自分が可愛いもの。
それを差し置いても相手の男性の幸せを積極的に願えるのであれば、それはむしろ恋愛感情以上の気持ちがある証拠といえます。
5:相手への思いやりがあるか確認
相手への思いやりがあるか、また、相手からの思いやりを感じられるかを改めて確かめてみましょう。
相手にぞんざいに扱われるようになったことで相手への愛情が薄れていくというのは、仕方ないことであり、理由も分かりやすいです。
逆に、自分が相手に思いやりのない接し方をしているようなら、相手の方が好きかどうかわからなくなっていることも考えられます。
6:ふとしたときにその人のことを考えている
何気ない瞬間に気になる人のことを思い出してしまう女性も多いでしょう。これは、それだけその人が大切な存在だからです。
例えば美味しい物を食べたときや楽しいことがあったとき、ふと相手の顔が思い浮かぶのであれば、それは「好き」という気持ちの芽生えかもしれません。
7:キスなどのスキンシップをしたいと思うかどうか
キスや手をつなぐなどのスキンシップをしたいと思うかどうかは、最も分かりやすいサインです。
相手のことが好きではなかったり、友達相手のように恋愛感情がなかったりする場合は、キスなど思いつきもしないでしょう。
好きかわからなくなるきっかけや心理って?

好きかわからなくなるきっかけや心理は、二人の関係性によっても変わります。
「付き合う前」と「付き合ってから(恋人同士)」それぞれの場合で考えられるきっかけや心理は、以下の通りです。
付き合う前 | ・興味はあるものの「好き」まで進んでいない段階だった ・相手のちょっとした言動が目についた ・付き合って傷つくのが怖い |
付き合ってから(恋人同士) | ・以前のようなときめきがなくなった ・相手の態度や振る舞いが変わった ・結婚を意識したことで理想が高くなった、周囲と比較するようになった |
これらはあくまで一例ですが、なぜ「好きかわからない」と感じるのか、自分の気持ちを見つめ直してみることで解決につながるかもしれません。
結婚を意識している相手の場合、先輩カップルの「結婚の決め手」を参考にしてみてもいいでしょう。
以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
→男女419名に大調査!結婚の決め手を大公開!男女別の重視ポイントも解説
自分の気持ちを確かめる方法

相手を好きかわからなくなったときに、自分の気持ちを確かめる方法を紹介します。
リストを作成してみる
相手に対する自分の感情に迷ったら、以下のようなリストを作成して気持ちを整理してみましょう。
- 相手の好きな点
- 相手の嫌いな点
- 感謝している点
- 直してほしい点
例えば相手の嫌いな点をなぜ嫌いなのかわかることで、嫌いになる原因がじつは自分にあるなど、解決の糸口が見つかる場合もあるため、おすすめです。
友人に相談してみる
自分を理解してくれている友人に相談して、客観的な意見を聞くのも対処法のひとつです。
人に話を聞いてもらうだけでも気持ちが晴れ、不安が解消される場合もあります。
自分の理想の恋愛とは何かを考える
愛情へと変化した穏やかな気持ちを「好きかわからない」と感じてしまう人もいます。
幸せなときに隣にいて違和感がない、想像ができる、この人なら叶う気がするなどと思えるようなら、刺激的な恋愛感情から抜けだして落ち着いただけで、きっと失ったら困る相手でしょう。
この機会に、自分の理想の恋愛の形を考えてみてもいいかもしれません。
距離を置いてみる
好きかわからない相手と距離を置くことは、冷静に考える時間ができるため、気持ちの確認には効果的です。
会えない時間を寂しく思うことで気持ちを再確認できたり、一時の気の迷いによる早計な決断を避けたりすることができます。
好きなことをして自分をリフレッシュ
仕事などで忙しすぎて余裕がないときなどは、恋愛感情が後回しになって曖昧になるケースもあります。
リフレッシュして気持ちに余裕ができれば平静を取り戻し、相手にも、自分の気持ちにも落ち着いて向き合うことができるでしょう。
お付き合いを続けるメリット

好きかわからないあやふやな気持ちが、捉えようによってはむしろ2人を前進させる場合があります。
好きか分からないままお付き合いを続けることのメリットを紹介します。
共通の目標を持つこと
共通の目標を持つと価値観の共有につながり、相手との距離が縮まって仲が深まるといわれています。
相手のことを好きかどうかわからない場合、例えば2人の将来を今後どのようにしていくか、目的や目標を持ってみましょう。
目指して進んでいくなかで心が通じ合えたり意識を高め合えたりすることがメリットとなるかもしれません。
新しい視点や体験を得る
行ったことのない場所に行く、したことのないことを2人でするなど、経験を重ねていくことは2人にとって学びとなり、今後のプラスになります。
また、恋愛的に上手くことが運ばない相手と、違う視点や意見を尊重し合う努力をすることは、コミュニケーションスキルの向上につながります。
その結果、相手との関係もいい方向へ持ち直す可能性もあるでしょう。
精神的な安定感・安心感
好きかどうかは分からなくなっても、一緒にいて苦痛を感じることがなく、居心地がいいのであれば、それもパートナーの形として精神的な安定感や安心感は得られるでしょう。
もしかしたら、好きな気持ちを通り越して家族のような親愛の情が湧いているのかもしれません。
嫌いになったわけではないなら、気持ちがはっきり決まるまで、慌てて別れる必要もないでしょう。
自己発見と成長の機会
好きかどうかわからないまま付き合うということは、相手の足りないところを理解し、嫌なところの見方を変えるなど、相手を受け入れる努力が必要になります。
忍耐力を持って相手との感情のすり合わせをすることは、許容範囲などを含めた自分の本質を知り、人としての成長につながるいい機会でしょう。
お付き合いを続けるデメリット

続いて、曖昧な気持ちでお付き合いを続けることにどのようなデメリットがあるのかを紹介します。
自由な時間の制約
仕事にもっと打ち込みたい、趣味に没頭したいなど、自由な時間を好きなことに使いたくても、付き合っている相手がいると遠慮が先に立つ場合があります。
相手に明確に好意があるのであれば、時間をその人に使いたいと思うはずですが、相手を好きかわからない場合、不自由に制約されていると考えるのも仕方がないでしょう。
価値観の違いによるストレス
価値観が違うと居心地が悪く感じたり、話が合わなかったりします。そもそもどんなに好きな相手でも、価値観が違うと口論が多くなるため、ストレスの元となります。
相手を好きかわからないならなおさら苦労するでしょう。
経済的負担
デートや食事、誕生日やクリスマスの贈り物など、交際にはある程度お金がかかるものです。
気持ちが冷めているかもしれない相手にお金をかけていることに負担を感じるようになるかもしれません。
自分の時間を犠牲にする可能性
恋人との時間は、相手のことが好きであればこそ有意義に過ごせますが、相手を好きかわからない場合、どうしても自分の時間を犠牲にしている気がしてしまうでしょう。
また、自分にそのようなあやふやな気持ちがあることを感じながら相手と付き合うことは、相手にも時間を無駄にさせているという罪悪感を覚えるかもしれません。
喧嘩やネガティブな感情の蓄積
好きかわからない相手のため、一緒にいても楽しくない・デートが盛り上がらない・つまらない喧嘩が多くなるなど、ネガティブな感情が蓄積するのは避けられないでしょう。
そういった感情を上手く処理して気を取り直すことができれば、時間とともに気持ちを取り戻すこともできるかもしれませんが、そうでなければただの悪循環になりかねません。
まとめ
感情は目に見えないため、自分の気持ちがわからずに不安になってしまうこともあるでしょう。
「好きかわからない」と感じるときは、自分の心のサインをチェックしてみることが大切です。また、リストアップして考えたり、友人に相談するのも有効です。
結婚相談所のカウンセラーであれば、双方の気持ちを知り考え方を理解したうえで、両方の立場になって考えられる存在であり、これまでの経験上、成長につながるサポートも期待できます。
婚活中ならぜひ、結婚相談所のカウンセラーに相談してみましょう。
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