結婚相手に求める「3C」とは?「三高・三平」との違いから理想の相手を見つける方法まで徹底解説! | 【全国】ピップの結婚相談所「P!っと縁結び」

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結婚相手に求める「3C」とは?「三高・三平」との違いから理想の相手を見つける方法まで徹底解説!

結婚相手に求める「3C」とは?「三高・三平」との違いから理想の相手を見つける方法まで徹底解説!

結婚相手に求める条件に『3C』があります。

ここでいう『3〇』とは、結婚する上で一般的に求められる共通項のような認識のある、3つの条件を把握しやすく表現した略語です。

この記事では、結婚相手に求める『3C』がなぜ生まれたのか、先駆けとなった『三高・三平・三底』との違い、自分の条件に合う結婚相手の見つけ方などを紹介します。

『3C』について詳しく知り、自身に合った相手探しの参考にしてください。

結婚における3Cとは何か

3Cとは

『3C』とは、心理学者の小倉千加子さんが提唱した、女性が結婚相手に求める3つの条件を表す言葉です。

まずは、結婚における3Cについて紹介します。

3Cが示す結婚相手の条件

結婚相手の条件を表した3Cとは、以下にあるCで始まる3つの英単語の略称です。

  • comfortable……「快適な」生活水準を落とさない、十分な給料
  • communicative……「理解し合える」価値観やライフスタイルが近い
  • cooperative……「協調的な」家事を進んでしてくれる

「女性が」と言われていますが、男女ともにいえることでしょう。

3Cが生まれた背景

3Cが生まれたのは、バブル崩壊を受けてから平成初期までの日本の、まさに「夢から覚めた」ような時代背景があります。

バブル期には手が届くところにあった華やかな結婚が、バブル崩壊により難しくなってしまったため、現実的な条件として打ち出されたものといえるでしょう。

この他にも『三平』や『三低』なども同時期に登場していますが、内容や理由は違えど、どれも結婚を現実的に見据え、地に足をつけ前向きに叶えようとする背景がうかがえます。

なぜ3Cが重要視されるのか

3Cが重要視されるのは、長い時間を共に過ごす結婚生活を、経済力ばかりを優先するのではなく、協力し合い穏やかに楽しく過ごしたいという理由が考えられます。

慢性的な不景気、不安定な世界情勢、度々起こる天災など、経済力など努力で何とかできないような問題をいくつも抱える現代では、協力して支え合える家族の存在はとても大切です。

男女ともに結婚相手に求める条件として、人柄や相性・価値観など内面を重要視する時代になったということでしょう。

3Cのメリットとデメリット

3Cを重視するメリットは、精神的な安定が得られ、お互いを尊重した関係性が構築できることでしょう。

一方、3Cを重要視して結婚相手を探す際のデメリットは、判断基準が曖昧であることです。 

学歴や収入の高さは一般的な基準から見て明解にできても、理解度や協調性というものは人によって感じ方に差があります。

結婚相談所を利用している場合、明確な基準がないものを登録システムで検索するのは難しいでしょう。

その相手との間に快適さを感じ、理解し合い、お互い協調し合えるるかどうかを判断するには、会う回数を増やして会話を重ね、内面や人となりを知る必要があります。

三高・三平・三低の概念

三高

結婚相手の条件には3Cの他に『三高』『三平』『三低』があります。

3Cとは登場の背景や事情に若干の違いがある、この3つの概念について紹介します。

三高がもてはやされた時代

三高は1980年に生まれた、バブル全盛期の結婚条件を示した言葉です。

  • 高身長
  • 高学歴
  • 高収入

男性の収入も高かった時代であったため、女性の理想も時代に影響を受けて高まっていました。

高身長は本人の努力ではどうにもならない部分ですが、女性としては体格の良さに頼りがいを求めていたのかもしれません。

三平が支持される理由

三平は、バブルの崩壊後に登場した結婚条件を示した言葉です。

  • 平均的な収入
  • 平凡な外見
  • 平穏な性格

「高望みしない」という考えが伺えますが、大きな経済の変化に不安を感じた女性の心情がよく現れた条件でしょう。

コロナ禍でも人気の根強かった三平は、変化の続く時代に左右されずに安定した生活を送りたいという望みが感じられます。

三低にみられる印象とメリット 

三低は上記を含めると最近聞かれるようになった言葉で、以下の条件が挙げられています。

  • 低姿勢……威張らず、パートナーを尊重できる
  • 低依存……自立していて、育児や家事を任せっきりにしない
  • 低リスク……賭け事や無理な投資などをせず、堅実で安定した生活を送る

女性が社会に進出するようになった背景があるため、収入源や育児などの役割が偏らない、役割分担ができるなど、共働きの女性にはメリットがあるパートナーとなるでしょう。

しかし低姿勢な男性は気弱に見えがちであるために、お見合いで女性をリードするのが苦手に見えたり積極的に見えなかったりする印象があります。

お見合いのときは第一印象だけで判断せずじっくり話をしてみましょう。

自分に合った三要素を見つけるには

上記に共感できる部分がある場合は、基準にしてお相手への理解を深めるのはいいかもしれません。

相手を知ろうとしたときに判断基準があると分析はしやすいですが、自分が結婚相手に何を求めるのかを知ることも大切です。
パートナーを選ぶ際は、自己分析も必要です。まずは自分をよく知り、求める条件を明確にすることが大切です。

自分の優先順位に基づく結婚相手探し

優先順位

3Cを含めたさまざまな3〇を紹介しましたが、共感するものもあれば、あまり考えたことがなかったことなど、新しい発見があったのではないでしょうか?

最後に、結婚相手を探す際の、自分の優先順位に基づくための考え方を紹介します。

自己分析の重要性

理想とする結婚相手を見つけるには、結婚してから「私の求めていたものってこれだったかな?」とならないよう、理想の結婚像を自分の中で具体化する必要があります。

まず自分が何を求めているか、どのようなことを求めている人間なのかを考えてみましょう。

結婚相手探しで本当に大切なのは『3〇』でも『三〇』でもなく、自分に合う人を見つけることです。そのためには、自分をよく知る必要があります。

自己分析で譲れない条件を明確にし、自分が求める優先順位で結婚相手を探しましょう。

自分の条件に合う相手の見つけ方

優先順位を考えるためのステップは以下の手順を踏んでみましょう。

  1. 自己分析
  2. 理想の結婚の具体化
  3. 妥協と自分の譲れないものの見極め

3で妥協点を探ったあとに譲れない物が残り、それが自分にとって結婚相手を探す現実的な条件となります。

しかし1と2は自分を主体として考えられますが、3からは自分の視点だけでは気付けないことがあったり情報が足りなかったりする部分といえるでしょう。

P!っと縁結び結婚相談所の利用で優先順位を一緒に考え見つけます

年収や将来設計など、お相手と自分の希望のすり合わせを考えたいときこそ、結婚相談所の活用をご検討ください。

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まとめ

結婚相手を探すときは固定観念に捉われた視点で見るのではなく、「こんな結婚がしたい!」という気持ちを軸にした視点で見ることが大切です。

新たな発見のきっかけにするには、頼れる第三者の協力を得るのもおすすめです。

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