LINEで婚活をスムーズに!好印象を与えるコツや注意点を紹介!
「楽しくてあっという間でした」「素敵なお店を選んでいただいてありがとうございます」
実際に婚活を行っている人から、このような嬉しいLINEが来たという話をよく聞きます。
しかし一方で、
「馴れ馴れしくて戸惑う」「やりとりが長くていつ終わればいいかわからない」
など、困っている方がいることも事実です。
この記事では、LINEを使った婚活方法として、印象のよいメッセージの送り方や返信、送信のタイミングや送ってはいけないLINEなどを紹介します。
LINEは恋愛以外でもコミュニケーションツールとして活用されていることが多いため、ぜひ参考にしてください。
婚活で使えるLINEの基本的なマナー
お見合い後にLINE交換を済ませたら、もうコミュニケーションは始まっています。
婚活でLINEを使用する際の基本的なマナーを紹介します。
第一印象を良くするLINEメッセージのコツ
LINEのやり取りは、自己紹介の代わりともいえるほどその後の展開に大きく影響するため、少しでも好印象を与えることが大切です。
第一印象をよくするためには最初のLINEが肝心です。以下のような内容でLINEしましょう。
- 無事に家に着いたか気遣う言葉
- LINE交換ができたことが嬉しかった
- お見合いが楽しかった
- 会って話した内容に触れる
特に話した内容について触れることは「覚えてくれていた」と思ってもらえるためおすすめです。
その後LINEを続けていくにあたり、以下のような基本的なことに特に気をつけましょう。
- 誤字脱字がないように
- ペースやボリュームを考える
- ネガティブ・批判はNG
- 重い内容・答えにくい質問などは控える
詳しくはこれから述べていきますが、関係性が進むまでは、悪い印象を与えないよう、相手のことを考えたやり取りを心がけましょう。
相手に好印象を与える返事の仕方
LINEのやり取りをするようになったら、返信の仕方にも気を使いましょう。
- すぐ返信できない場合、放置せずに「後ほど返信します」と返信しておく
- 振られたテーマや質問は無視せずしっかり触れる
- 共感と質問を織り交ぜる
- 返信が短いと相手も返信しづらい
- 提案を断る場合は代わりの提案をしてポジティブに
相手も会話を続けるための努力をしています。相手の趣味に積極的に触れるなど、返信しやすいような内容で送りましょう。
避けるべき“即レス”と“放置”のバランス
LINEは基本は即レスですが、相手にもペースがあるため早すぎるのも考えものです。しかし長すぎる放置も興味を持たれていないと思われてしまいます。
LINEをする頻度については相手に「無理のない範囲で」と一言つけて、可能な頻度を直接聞いてみるのがおすすめです。
「よろしければ毎日1回はLINEしても?」と自分の希望を伝えるのもいいでしょう。
相手のペースをはかるなら、LINE後1時間経って返事が返ってきた場合に同様に1時間おいて返すという方法もあります。
また、相手の返事が来ないうちに追撃LINEをすると暇な人・余裕がないなどと思われかねないため控えるのがおすすめです。
逆に、すぐ返せないことが考えられる場合は「時々返信が遅れるかもしれません」と一言添えると相手を不安にさせずに済みます。
相手の負担にならず、心地よいペースでLINEができるよう、心を配りましょう。
絵文字やスタンプの適切な使い方
絵文字やスタンプは、相手に与える印象を考えたときに不適切といわれる使い方があります。
巷でよく耳にする『おじさん構文』は、女性が使う場合も同様に表現され、一定の特徴があります。
おじさん構文の実例
以下はおじさん構文の具体的な例です。
- 毎回同じスタンプを使用・連続して使用
- シリアスな会話などにも、空気を読まずに使用
- さまざまなスタンプを多用する
- 個性が強いスタンプや顔文字は場合によっては不快感を与える
- 長い
- カタカナが多い
スタンプは使い過ぎると読みづらく、内容が頭に入ってこないデメリットがあります。
丁寧な言葉遣いと敬語の重要性
LINE交換をしたからといってすぐ恋愛関係に発展するわけではないため、馴れ馴れしくしたり呼び捨てにしたりせず、一定の丁寧な言葉遣いと敬語を忘れないようにしましょう。
敬意を払いつつ徐々に距離が縮まっていくなかで、会話が弾んだ時に少しタメ口が混ざっていくのが理想です。
自然に敬語がなくなっていくように、やり取りの回数を重ねていきましょう。
婚活で避けたいLINEのNGメッセージ例
婚活中のLINEでは、まずは悪い印象を与えるNGメッセ―ジのポイントを理解しましょう。
婚活で避けた方がいいLINEの例を紹介します。
感情的になりすぎるメッセージ
相手の気持ちがはっきりしないうちは、好意を強くアピールして距離を詰めすぎないよう気をつけましょう。
相手がまだそこまでの考えに至っていない場合、その時点で「一緒に住むなら」「子どもは何人欲しい」などという重い話をされると、相手を困らせてしまいます。
好意を伝えるのは大切なことですが、やりすぎるとせっかくの好意をマイナスに受け取られかねません。
過剰な自己アピールは逆効果
自慢話をする人はあまり好かれないため、過剰に自己アピールするのは逆効果でしょう。
結婚する相手の年収や経歴は確かに重要ですが、強調しすぎると虚栄心が強いと取られてしまいます。
また、自慢話だけでなく、自虐、誰かの批判などを過剰に強調するような自己アピールも引かれてしまう可能性があります。
質問攻めで相手を疲れさせるケース
相手への理解を深めることは大切ですが、毎回、最後に「?」が付くようなLINEを送るのは、質問を要求されている気分にさせてしまうため控えましょう。
また、一回のLINEに質問を幾つも盛り込むのもおすすめしません。回答に疲れてしまい、場合によっては警戒心を抱かせてしまいます。
一方的な会話の押し付け
どのような話をしてもなぜか自分の話になる『俺通信』と呼ばれる会話をする人がいます。
俺通信には、今日あったことやしたことなど日記のような報告などもあります。
せっかく会話をしているのにいつも自分の話にしてしまう、返答に困るような一方的な会話になることなどが多いと、相手には特に興味を持っていないと思われてしまいます。
既読スルーを誘発するメッセージ
あまりに長文なLINEは読むのが苦痛になるため、既読スルーの原因です。
いくつも話題を詰め込んだ長い文面のLINEは、面倒な人という印象を与えます。
また、興味のある内容になると気付かないうちにテンションが上がって長文になりがちですが、あまりにテンションが違いすぎると相手を驚かせてしまいます。
LINEが長文の人とは「もっと話してみたい」とはなかなか思えないでしょう。
LINEでのコミュニケーションが上手くなるテクニック
LINEでコミュニケーションを円滑にするテクニックをいくつか紹介します。
質問力を上げる方法
相手に質問をするときは、はい・いいえで答えられる『クローズドクエスチョン』と、具体的な答えがある『オープンクエスチョン』をバランスよく投げかけましょう
以下を心がけると、相手も返事をしやすくなります。
- 趣味やプロフィールを深振りする質問をする
- 自分のことも伝えながら質問する
- 同じ話題の質問をする
最初のうちは「〇〇は好きですか?」「兄弟はいますか?」などのクローズドクエスチョンが、踏み込み過ぎずに済むため安心です。
オープンクエスチョンで趣味に触れ「食べ物は何が好きですか?」「中華料理です」となったら、同じ話題の質問「中華料理は何が好きですか?」とすると、話題が広がります。
話題を広げるためのテクニック
話題を広げるためには、相手に返信をする際に以下を心がけてみましょう
- 相手のメッセージに感想やリアクションを示す
- 相手が答えやすい、好きなもの・少し考える程度で答えられることを質問する
- 自分が好きなことや、相手の趣味に共感する一言
感想を挟んだり共感したりしながら、相手の興味を引きそうなことにつなげることが会話を広げやすくします。
「どのような・どうして・どうやって」など、考え込んでしまうような問いは最初のうちは避けましょう。
効果的な褒め方で相手を惹きつける
相手の良いと思ったところをLINEで伝えるのも効果的です。
直接褒めるのが苦手でも、
- この間は楽しくてあっという間でした
- 素敵なお店を選んでいただいてありがとうございます
など、直接ではなく間接的に、できれば内面につながることを褒めるのがいいでしょう。
LINEを利用して婚活を成功させよう
婚活は、恋愛対象としての意識が先に立つ男女の付き合いとはプロセスが違うため、相手を知って気持ちを育てるために、できるだけ多くのコミュニケーションが必要です。
LINEはその手段のうちの一つですが、婚活において自分一人だけの経験や考えでは上手くいかないことも多いでしょう。
知り合ったばかりのお相手との、LINEのやりとりや内容に困るような場合も、経験豊かな第三者として婚活カウンセラーの適切なアドバイスが頼りになります。
100年を超える歴史を誇るピップが運営する『P!っと縁結び』では、婚活カウンセラー資格保有者による手厚いサポートを行っています。
国家資格であるキャリアコンサルタントの資格保有者も在籍しており、婚活を含めたキャリアプランのご提案も可能ですので、婚活でお悩みの方、結婚相談所の利用をご検討中の方はぜひお気軽に無料相談をご利用ください。
#結婚相談所 #婚活 #婚活LINE