結婚相談所はろくな男がいない?理想の男性と出会うためのヒントと対策
結婚相談所では素敵なお相手と成婚される女性が多い中、一部では「ろくな男がいない」と感じてしまっている方がいるのも事実です。
しかし、たまたまそのような男性に当たってしまったことで、他の素敵な男性に出会う機会を逃してしまうのはもったいないことです。
この記事では、結婚相談所にろくな男がいないと感じてしまう理由や、相手を見る際の意識の変え方やアプローチ法を紹介します。
ろくでもない男を見極め、素敵な男性に出会うために、ぜひ参考にしてください。
INDEX
1. 「理想の男性がいない」と感じた典型的なエピソード
結婚相談所ではどのようなことがあって「ろくな男がいない」と感じてしまうのか、理由となる典型的なエピソードを、実際の体験談よりご紹介します。
① お見合い編
初対面であるお見合いの段階では、NG質問をされたり、印象の悪い態度をとられたりすることで「ろくな男じゃない」と思うことはあるでしょう。
- 身だしなみが良くなかった
- 初対面なのに馴れ馴れしかった
- 話を振らないと会話にならなかった
- 質問攻めにあった
- 仕事の話ばかりだった
- 4時間粘られた
コミュニケーションが上手くとれないのは緊張のせいかもしれませんが、初対面と思えない距離感や態度をとられたりすると、人となりを知る気も失せてしまいます。
あまりに失礼と思われる相手の場合、お見合い後にカウンセラーに報告・相談しましょう。
② 仮交際初期編
仮交際までせっかく進んでも、コミュニケーションを上手くとってもらえない場合なども、不満につながります。
- こちらから話題を振らないと会話にならない
- 連絡を取っても、積極的に返事をくれない
- 距離感が近くて少し怖い
- お見合いした人の悪口を聞かされる
- 店員さんなどに対する態度が威圧的・横柄
会話不足で相手が全く見えてこない、距離感が近すぎて悪いところが見え過ぎるなど、どちらも良好な意思疎通ができているとはいえません。
コミュニケーションが上手くとれないことで、交際を終了するケースは少なくありません。
③ 仮交際中のデート編
仮交際中のデートについては、男性よりも女性の方が多く不満を持っている傾向があります。
- 現地集合・現地解散だった
- 私服がダサかった
- 店員さんへの態度が横柄
- 食事のマナーが悪かった
- 男性より多く払わされた
- 携帯をいじられた
- 毎回アルコールが入るデートだった
女性の気持ちに歩み寄る様子が見られれば「ろくな男じゃない」などとは思われないでしょう。
2. なぜ結婚相談所で理想の男性に出会えないと感じるのか
結婚相談所で「ろくな男がいない」と思うのは、マッチングした男性が「理想の男性」ではなかったからでしょう。
では男性会員のすべてが本当にろくな男じゃないのでしょうか?
ここでは、結婚相談所で理想の男性に出会えないと感じる理由について紹介します。
① 期待値が高すぎる可能性
相手に対する期待値があまりに高すぎる場合、当てはまる男性の絶対数も少なくなるため、出会う確率はさらに低くなってしまうでしょう。
収入・年齢、学歴も外見も……と、理想をいえば誰でもキリがなく、そもそもそういう男性は結婚相談所でなくてもたくさんの女性からアプローチされるに違いありません。
婚活の成功を強く願っているなら、条件が高すぎないか今一度見直す必要があるでしょう。
② 相手を減点方式で見てしまっている可能性
『減点方式』とは、悪いところばかりを見て、徐々に減点されていく方式で人を判断することです。
できるだけ嫌な部分がない結婚相手を探すのは無理もありませんが、それは逆を言えば相手の嫌な部分を率先して探すことになります。
相手の良い部分に目を向けることがなければ、どのような人と会っても結婚したいと思えないという結果になってしまうでしょう。
③ 自己分析が不十分かもしれない
自己分析が不十分だと、自分が本当に望んでいる結婚や、どのようなパートナーを求めているのかが不明であるために、婚活は難航します。
自分自身の希望があやふやだと、相手に対しても曖昧な態度を取ってしまったり真剣さが伝わらなかったりする可能性もあります。
自分の長所や短所・癖や価値観などをノートなどに書き出してみたり、似合うファッションや髪形を考えるなど客観的に見て、知人などにも意見を聞いてみましょう。
④ そもそも完璧な男性はいない
そもそも結婚相談所でなくても、完璧な男性はいないものです。
自分も含め完璧な人間はいないと考えて、それならせめて相手の良い所をできるだけ探し、肝心の相性をよく見定めた方が、婚活においては近道でしょう。
3. 魅力的な男性と出会うための意識改革とアプローチ法
入会の条件などから考えたとき、結婚相談所の男性会員は一般の男性に比べると収入が安定している男性が多いため「ろくな男がいない」と思わせる男性は実はごく一部です。
結婚相談所で魅力的な男性と出会うため、また、魅力的な男性を見落とさないための、意識改革とアプローチ法を紹介します。
① 譲れないものを明確にする
相手の条件にあれこれ数を増やすより、これだけは譲れないというものを明確にして絞ると、確固たる基準が自分の中にできるため、条件へのこだわりから身軽になれます。
まずは希望している条件を「譲れない条件」と「妥協できる条件」に振り分けてみます。譲れない条件は3つ程度に絞ると良いでしょう。
こだわりから解放された分だけお見合いの数が増えるため、成婚相手と出会える確率を上げられます。
②加点方式で相手の良いところを見つける意識をもつ
婚活では減点方式ではなく、相手の良いところをなるべく探すように意識する『加点方式』がおすすめです。
相手の良いところを重視すると「言葉数は少ないけど、思慮深い人」「頼りなさげだけど、優しそう」など、マイナスと思われる点も見方を変えて魅力に感じることができます。
そのようなポジティブな姿勢は相手にも伝わるため、好意を持ってもらいやすくなります。するとさらに相手の良い内面を知ることができ、成婚にもつながりやすくなるでしょう。
③ 視野を広げ、意外な魅力に気づくアンテナを立てる
婚活は、自分の好みや経験だけでなく、視野を広げて今までとは違う視点で相手を見ることで意外な魅力に気付けるよう、アンテナを敏感にして臨みましょう。
結婚相談所には、自身が今まで身を置いてきた職場や交友関係では出会うことのない年齢層や職種の人などと出会う機会が用意されています。
今まで出会ったことのないタイプの人と結婚する人も少なくないため、自分だけの視野で判断しないことが大切です。
④ カウンセラーのアドバイスを積極的に取り入れる
結婚相談所のカウンセラーは、これまで多くの会員の相談に乗って、成婚に導くために日々アドバイスをしている婚活のプロです。
結婚や婚活に関することであればなんでも相談に乗ってくれますし、トラブルになりそうなときは間に入って言いにくいことを柔らかく伝えたりしてくれます。
頼もしい味方と思ってアドバイスを積極的に取り入れることができれば、成婚の確率が上がりやすいことは言うまでもないでしょう。
⑤ 自分の魅力を最大限アピールする
婚活のお見合いでは、自分の魅力が相手に伝わるよう、最大限にアピールしましょう。
そのためには、自己分析で自分を知ることが重要です。自分を深く知ることは自身の成長を促すため、相手の魅力や相性の良さを感じ取れるようになるものです。
お見合いで相手の良いところが見えないと不安になるのは、女性だけではありません。
積極的にアピールする前向きな姿勢はきっと伝わって、相手との距離も縮まるでしょう。
4. まとめ
「結婚相談所にろくな男がいない」と感じてしまうエピソードや理由をお話してきましたが、間違いであるということはご理解いただけたでしょうか。
SNSなどで見かける「ろくな男がいない」という投稿には、相性が悪かったり考え方が合わなかったりする人の印象がどうしても強く残りがちになるという背景を感じますが、結婚相談所に登録する男性は、結婚したいという意志の元、パートナーを探されています。
100年を超える歴史を誇るピップが運営する『P!っと縁結び』では、婚活カウンセラー資格保有者による手厚いサポートを行っています。
国家資格であるキャリアコンサルタントの資格保有者も在籍しており、婚活を含めたキャリアプランのご提案も可能ですので、婚活でお悩みの方、結婚相談所の利用をご検討中の方はぜひお気軽に無料相談をご利用ください。