婚活のやり方ガイド!基礎知識や種類、選び方などを紹介
「結婚したい」「婚活を始めたい」と思っていても、具体的なやり方が分からずお困りの方もいるかもしれません。
ひと口に婚活といってもさまざまな種類があり、人それぞれ合った方法が異なります。
では、どのようにして自分に合った婚活を選べばよいのでしょうか。この記事では、婚活の基礎知識や種類などとともに、自分に合った婚活方法の選び方について紹介します。
これから婚活を始める方はもちろん、婚活に興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
INDEX
婚活ってなに?
そもそも『婚活』とは、結婚を希望する人が結婚相手を探すために行う活動のことで、『結婚活動』の略です。
もともとは『就活(就職活動)』の造語として生まれた言葉で、結婚のために行う情報収集や積極的なアピールが就活と似ていることから、一般に浸透したといわれています。
では、なぜ結婚するために婚活を行う必要があるのかご存じですか?ここでは、結婚と恋愛の違いや婚活が必要になる理由、現代の婚活事情について解説します。
結婚と恋愛の違い
結婚と恋愛の違いは『相手に求める条件が異なる』ことです。
恋愛は2人でするものであり、ドキドキや楽しさ、自分の好みやタイプを重視する人が多いです。
一方、結婚は法律上で家族となり、お互いの家族との付き合いも発生します。自分の好みやタイプであるかどうかよりも、無理せずありのままの自分でいられることが重要となります。
また、金銭感覚にできるだけ相違のないお相手でないと、結婚後に安定した生活を送ることはできません。
婚活が必要になる理由
近年、結婚をめぐる社会環境、具体的には出会いやお相手の選択肢の増加、結婚後のライフスタイルの激変により、結婚したいと思っていてもなかなかできない人が増えています。
つまり結婚しにくい環境になっているため、自ら結婚するために活動をしなければいけなくなっているということです。
また、昔は結婚適齢期になると世話を焼いてくれる人が周りにいましたが、今はそのようなシステムもなく、自分で結婚適齢期を決めて自分でお相手を探すのが一般的になっていることも影響しているといえるでしょう。
結婚適齢期については、ぜひこちらの記事も参考になさってください。
→男女で違う?ライフプランを考えて自分で結婚適齢期を決めよう!
現代の婚活事情
2024年8月に行われたこども家庭庁webアンケート調査結果では、あなたは現在「結婚も視野に入れた相手を見つける」ことについて、どのくらい行動をしていますか。という問いに対し、「結婚も視野に入れた相手を見つける行動をしている」と答えた未婚者は17%です。
また、「結婚も視野に入れた相手を見つける」ことについて、あなたの状況に近いものをお選びください。という問いに対しては、「したほうがいいのは分かっているが、まだしていない」という回答が51.8%、「以前はしていたが、今はしていない」という回答が8.0%となっています。
このことから、婚活の必要性を感じている人は多いものの、実際に行動している人は少ないということが分かります。
婚活にはどんな種類があるの?
婚活方法には、大きく分けると以下の4種類があります。
- 周囲からの紹介・合コン
- 婚活パーティー・イベント
- マッチングアプリ
- 結婚相談所
ここでは、それぞれの婚活方法について詳しく紹介します。
周囲からの紹介・合コン
友人や知人からの紹介や合コンも婚活のひとつです。積極的に周囲に働きかければ、気軽に異性と出会えます。
ただし、自分でアプローチする力がないと、ただ食事をしただけ、飲み会に行っただけになってしまうため注意しましょう。
婚活パーティー・イベント
結婚を希望する異性が一堂に会する婚活パーティーやイベントは、事前のコミュニケーションもなく手軽にお相手を探せる婚活方法です。
ただし、一人ひとりと会話できる時間が短いため、気に入ったお相手とじっくり話ができない可能性もあります。
マッチングアプリ
アプリやウェブサイトからプロフィールを登録し、気になるお相手にいいねを送るだけで婚活ができるマッチングアプリ。
お相手とのマッチングが成立すれば、アプリ内のメッセージで気軽に交流ができ、会う約束も自由にできます。
しかし、遊び目的の人や既婚者も登録している可能性もあるため注意が必要です。
結婚相談所
結婚相談所は、真剣に結婚相手を探している人に出会いとプロによるサポートを提供するサービスです。
プロによる手厚いサポートが受けられる『仲介型』と、基本的に自分ですすめながら必要に応じてプロに相談できる『データマッチング型』、仲介型とデータマッチング型を合わせた『ハイブリット型』の3種類があります。
登録には公的書類やプロフィールの作成、写真の準備などが必要で費用もかかりますが、相性のよいお相手と出会えればスムーズに交際・成婚へと進むことが可能です。
婚活を始めるときにすべきこと
婚活には大きく分けて4種類ありますが、具体的に婚活を始めるときにすべきことにはそれほど大きな違いはありません。
ここでは、婚活を始めるときにすべきことを、4つのステップで紹介します。
STEP1:婚活の理由を明確にする
婚活を始めるときは『なぜ結婚したいのか』を明確にすることが大切です。
なんとなく結婚したいという考えではなく、「幸せそうな友人のように自分も結婚したい」「人生のパートナーを見つけたい」など、はっきりとした目的を見つけましょう。
STEP2:目標を決める
「何月までに交際を始める」「来年のいつまでには結婚する」など、婚活における目標を設定しましょう。
目標をしっかりと定めておけば、そのゴールに向かって婚活を進めることができます。
STEP3:どんな人と出会いたいか、結婚したいか条件を考える
年齢や居住地、学歴、職業などどんな人と出会いたいか条件を考えましょう。
ただし、条件が多すぎると婚活がスムーズに進まなくなってしまうため、どうしても譲れない条件のみに絞ることをおすすめします。
STEP4:自分に合った婚活方法を検討する
目標やお相手に求める条件などを明確にしたら、紹介や合コン、婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所などの中から、自分に合った婚活方法を検討しましょう。
自分に合った婚活方法は?
さまざまな婚活があることは分かったものの、自分に合った方法が分からないという場合は、どのように選べばよいのでしょうか。
ここでは、自分に合った婚活方法の選び方を紹介します。
特徴
以下のように、婚活方法の特徴を書き出してみて、自分に向いているかどうか考えてみるのもひとつの方法です。
- 紹介や合コン:友達や知り合いの力を借りて気軽に行える
- マッチングアプリ:スマホで気軽に始められる
- 婚活パーティー:自分で出かけてたくさんの人に出会える
- 結婚相談所:プロの手厚いサポートが受けられる
特徴を書き出す際は、メリットだけでなくデメリットも書き出してみましょう。
年代別
年齢によって合う方法と合わない方法があるため、年代別のおすすめ婚活方法を参考に選ぶのもよいでしょう。
- 20代:紹介や合コン・マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所
- 30代:マッチングアプリ・婚活パーティー・結婚相談所
- 40代:婚活パーティー・結婚相談所
- 50代:婚活ツアー・結婚相談所
- 60代:婚活ツアー
年代が若いほど、より積極的に活動できる婚活方法が向いています。最近では、年齢が高くてもアプリを利用する方も多いようですが、50代以降にはバスや電車などで観光しながらお相手を探す婚活ツアーもおすすめです。
性格
婚活方法に迷ったときは自分の性格で選ぶのもおすすめです。
- 積極的な人・マメな性格の人・異性とのコミュニケーションがうまい人など:紹介・合コン・マッチングアプリ
- 初対面の人と話すことに抵抗のない人、自主性のある人など:婚活パーティー
- 人の意見を素直に聞き入れられる人、向上心のある人、恥ずかしがり屋の人など:結婚相談所
婚活方法によって、性格に合わず疲れてしまったりうまくいかなかったりすることもあるため、自分の性格に合っているか把握しましょう。
期間
早く結婚したい人は、婚活開始から結婚までの期間で選ぶのもよいかもしれません。
一般的に、恋愛結婚よりも結婚相談所での結婚の方が成婚までの期間が短いといわれていることから、スピード結婚したい人は結婚相談所や婚活パーティーを、それほど急がないという人は紹介や合コン、マッチングアプリなどを選ぶことをおすすめします。
自分に合ったやり方で婚活を始めよう
自分で結婚相手を探さなければならないことが多い現代では、婚活は結婚するために必要な活動です。
婚活にはさまざまな方法がありますが、スムーズにすすめるためにも、自分に合ったやり方を選ぶようにしましょう。
どのようにして婚活方法を選べばよいのか分からない方は、ぜひ本記事を参考にして理想のお相手を探してみてくださいね。
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