カップルの会う頻度はどのくらいが理想?平均と長続きの5つの秘訣を解説!
付き合っている恋人との会う頻度に、モヤモヤや不安を感じて悩んでいる方も多いでしょう。
「週末だけ」「毎日でも会いたい」「月に数回で十分」など、会う頻度についての考え方は人それぞれです。
では、実際に他のカップルはどのくらいの頻度で会っているのでしょうか?
この記事では、カップルが会う頻度の平均、頻度が合わない原因、頻度が多い・少ない場合のメリットデメリットなどについて解説します。
二人にとって心地よい頻度を見つけるための5つの秘訣や長続きするカップルの共通点も紹介しますので、ぜひ記事を参考にしてみてくださいね。
INDEX
カップルの会う頻度の平均は?

カップルの会う頻度は、年代・交際期間・住まいの距離などによっても変わってきます。
学生の場合は週2〜3日と頻繁に会うカップルが多い一方、20〜30代の社会人カップルは平日は仕事で忙しく、会う頻度は週1回ペースが一般的なようです。
遠距離恋愛カップルの場合、住んでいる場所の距離や仕事や生活などカップルの状況に大きく左右されるため、2週間に1回、1ヶ月に1回、2ヶ月に1回など、カップルによってかなりばらつきが出ることが多い傾向にあります。
なぜ?恋人と会う頻度に「理想と現実のギャップ」が生まれる原因

「もっと会いたい」反対に「少し距離を置きたい」など、恋人間でギャップが生まれることには、どんな理由があるでしょうか?ここから詳しく見ていきましょう。
仕事や学業が忙しく、スケジュールが合わない
会いたい気持ちがあっても、仕事や学業が忙しいと、スケジュールを合わせるのも一苦労です。
なかなかお互いの予定が合わないことに加え、日頃の疲れから外出が億劫になり、会う回数が減ってしまうこともあるでしょう。
社会人の場合、年齢を重ねるにつれて仕事の責任も大きくなっていくこともあり、これまで以上に時間が作りにくくなってしまうこともあります。
一人の時間も大切にしたいという価値観の違い
理想の会う頻度については男性と女性で差があり、一般的には女性は男性よりも高頻度で会いたいと思う傾向にあるようです。
ただし、価値観は個人差が大きく、女性でも「一人の時間や友人・家族との時間も大切にしたいから、月に1〜2回くらいでちょうどいい」という人もいます。反対に、男性でも「毎日でも会いたい」と考える人もいるでしょう。
デートにかかる経済的な負担
デートのときは、女性も男性もお金がかかるものです。
女性の場合はメイク・服・美容院やネイル代がかかりますし、食事代やデート代を男性が払うカップルの場合、男性側の経済的な負担が大きくなります。
特に遠距離恋愛カップルの場合、交通費や宿泊費がかさむため、結果的に会う頻度が少なくなってしまうことがあるでしょう。
付き合いの長さによる関係性の変化(マンネリ・安心感)
付き合い始めの頃は「毎日でも会いたい」「毎週デートで思い出作りがしたい」と思っていたカップルも、付き合いが長くなり信頼関係が構築されてくると、会う頻度が減ることがあります。
これは「会う頻度を少し落としても、自分たちの関係は変わらない」という安心感から来ることもあれば、マンネリ化してしまったことで、会う頻度が自然と減るケースもあります。
会う頻度が多い・少ない場合のメリット・デメリットを比較

会う頻度が多い・少ないことは、どちらが「正しい」「間違い」ということはありませんが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
会う頻度が多いカップルのメリット・デメリット
会う頻度が多いと、以下のようなメリット・デメリットがあります。
| メリット | デメリット |
| ・お互いを深く知ることができる ・信頼感が高まる ・不安やモヤモヤした気持ちを抱えにくい ・たくさんの思い出をつくれる | ・一人の時間が少なくなる ・友人や知人と会う機会が減る |
連絡はLINEや電話でもできますが、対面のコミュニケーションでは表情や声のトーン、仕草など、得られる情報量が段違いです。
相手と顔を合わせる時間が多いほど、お互いについて深く知ることができ、信頼感につながるでしょう。顔を見て話せるため、交際中に生じた不安が解消されやすいこともメリットです。
一方、一人の時間が少なくなったり、交友関係が減るというデメリットもあります。
理想の会う頻度の希望が噛み合っていない場合、どちらかが「会うこと=負担」と感じてしまうケースもあるでしょう。
会う頻度が少ないカップルのメリット・デメリット
一方、会う頻度が少ない場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
| メリット | デメリット |
| ・二人でいる時間をより大切にできる・次に会える日が楽しみになる・一人の時間を充実させられる | ・信頼関係を構築するのに時間がかかる・不安や寂しさを感じる・気持ちが冷めてしまう |
会う頻度が少ない場合、回数が限られているからこそ、二人の時間を特別に感じられるでしょう。次のデートを待ち遠しく思う間も、自分磨きをしながら前向きな時間を過ごせることもメリットです。
しかし、会う機会が少ないと、お互いを理解するのに時間がかかったり、気持ちがすれ違っていると不安や寂しさを感じてしまうこともあるでしょう。
会う回数が少なくても二人が納得していれば問題ありませんが、どちらかが「もっと会いたい」と感じている状態だと、不満が生まれやすいです。
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カップルが長続きするためにベストな会う頻度はどのくらい?

会う頻度はカップルのライフスタイルや状況によっても変わります。
平均は週1日ですが、それが必ずしもすべてのカップルにとってベストとは限りません。
大切なのは、「お互いが無理なく会える頻度」を見つけることです。周囲と比較しすぎず、自分たちに合ったペースを見つけましょう。
理想と現実のギャップを埋める!心地よい頻度を見つける5つの秘訣

今、恋人との会う頻度の理想と現実にギャップを感じているなら、心地よい頻度を見つけるために、以下の5つを試してみましょう。
- まずは素直な気持ちを伝え、二人で話し合う
- 会えない時間のコミュニケーションを工夫する(LINE・電話・ビデオ通話)
- 短時間でもOK!「カジュアルデート」を取り入れる
- デートの最後に次の約束を決めておく
- 一人の時間を充実させ、自分磨きをする
それぞれ詳しく解説します。
1. まずは素直な気持ちを伝え、二人で話し合う
今の会う頻度に不満やストレスを感じているなら、会う頻度を減らしたい・増やしたいなど、自分の希望を言葉に出して伝えましょう。
相手の希望も聞いたうえで話し合い、二人にとってちょうどいい頻度を探ることが大切です。
2. 会えない時間のコミュニケーションを工夫する(LINE・電話・ビデオ通話)
仕事や勉強が忙しいなど、現実的に時間を取るのが難しいというときもあるものです。そんなときは、会えない時間のコミュニケーションを工夫してみましょう。

『P!っと縁結び』が行ったアンケートによれば、LINEを使って毎日コミュニケーションを取っているカップルが6割以上を占めていました。
LINEで頻繁にお互いのことを話したり、短時間でも通話をするなど、会えない時間をうまく埋める工夫をすれば、離れているときも不安にならず、二人の距離を縮めることができます。
3. 短時間でもOK!「カジュアルデート」を取り入れる
忙しくてなかなかデートの頻度を上げられない場合は、カジュアルなデートを取り入れるのも選択肢です。
仕事終わりに30分だけ会ってカフェでコーヒーを飲む、毎週金曜の夕食は一緒に食べるようにするなど、短時間でも会うことで、会えないストレスや不安を軽くできます。
「近所に来ることがあれば連絡を取り合う」というルールを作り、少し顔を合わせるようにするのもいいでしょう。
4. デートの最後に次の約束を決めておく
「次はいつ会えるのかな…」とモヤモヤしてしまうことが多いなら、デートの終わりに次の予定を決めておくのがおすすめです。
「来週末の夜、新しく公開予定の映画に行かない?」とざっくりでも予定を決めておくことで、会えない時間の不満を減らせるでしょう。
デートのときに二人で予定を決めることになるため、お互いが納得できることもメリットです。
5. 一人の時間を充実させ、自分磨きをする
会う頻度自体を変えるのではなく、「一人の時間の過ごし方」を変えることで、会えない時間を心地よくするのも一つの方法です。
自分磨きや趣味に没頭したり、友人や家族との時間を充実させることで、会えない時間もネガティブな気持ちを抱きにくくなります。
長続きするカップルの共通点

『P!っと縁結び』の調査結果によれば、長続きするカップルには上図のような特徴があると考えている人が多いことがわかりました。
カップルが長続きするためには、単に「会う頻度を少なくする・多くする」といったこと以上に、信頼関係やコミュニケーションが大切になってきます。
信頼関係のあるカップルは「会えない時間もお互い頑張っているから大丈夫」と思うことができ、一人の時間が充実していれば、不安になる暇もありません。
長く関係を続けていくためにも、お互いを尊重し、感謝の気持ちや愛情はしっかり言葉で伝えることが大切です。
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会う頻度の悩みから考える二人の将来|結婚を見据えた関係づくり

今の恋人との将来を考えているのであれば、今後のためにも、結婚を見据えた関係を築いていくことが大切です。ここでは、将来のために考えておきたいことを見ていきましょう。
価値観のすり合わせが将来のパートナーシップの鍵
恋愛でも結婚でも、「価値観の違い」は大きな課題の一つです。
毎日会いたいという人もいれば、自分一人の時間をしっかり取りたい人もいます。
これは「会いたい・会いたくない」でも「相手への気持ちが大きい・小さい」でもなく、あくまで「どのくらいの頻度が自分にとって心地よいか」という価値観の違いです。
自分の理想を押し付けるのではなく、相手の価値観や考え方も尊重し、お互いにとって心地よいと思えるところで折り合いをつけることが大切です。
どうしても歩み寄れない…そんな時は?
努力してもどうしてもわかり合えない・歩み寄れない…そんなときは、今後についてあらためてじっくり考えてみましょう。
「相手との温度差を感じる」「このままでは不安」という気持ちを抱えたままでは、前向きな気持ちで将来を考えることができません。
結婚は人生の中でも大きなイベントなので、今の関係を続けるかどうかを決める前に、一度冷静になって「自分はどんな関係を望んでいるのか?」を見つめ直すことが大切です。
結婚相談所では、プロのカウンセラーに「相手との理想の関係」「理想の結婚観」などについての相談もできます。
会う頻度が合わないのは、ライフスタイルや価値観が異なるためであり、こうした違いは、結婚生活を大きく左右するものです。
もし「このままでは難しい」と感じたなら、無理に我慢するのではなく、自分に合う関係を見つける方向に目を向けてみるのも前向きな選択でしょう。
まとめ
会う頻度はカップルによってさまざまですが、大切なのは会う頻度や回数よりも、「お互いが心地よいと感じられる関係性」を築けるかどうかです。
不満や不安を感じているのであれば、一度しっかり話し合って、お互いの思いや希望を話してみましょう。
話し合ってもどうしても価値観が合わず、「将来を一緒に歩むのは難しいかもしれない」と感じるなら、自分と価値観の近い相手との出会いに目を向けてみるのも、一つの選択肢です。
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