遠距離恋愛から結婚へ!乗り越えるべき5つの壁と解決策

「地元を離れたくない。結婚して後悔しないか不安」
「結婚したいけど今の仕事をやめたくない」
「結婚するか別れるか、判断に迷ってしまう」
結婚を意識する年齢に差しかかると、恋人との距離や将来の住まいについて悩むことが増えるものです。
特に遠距離恋愛の場合は、関係がうまくいくのかどうかや、自分の仕事への不安も付きまといます。
そこでこの記事では、遠距離恋愛から結婚を叶えるために越えるべき壁と解決方法、遠距離恋愛から結婚に至るカップルの特徴などについて詳しく解説します。
結婚は、自分の人生を大きく左右する大切な選択の一つです。遠距離恋愛で不安やためらいを感じている方は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
INDEX
遠距離恋愛の先に結婚はある?

株式会社ネクストレベルの調査結果によれば、遠距離恋愛経験者のうち、29.1%が結婚に至ったといいます。引用元:マッチングアプリ大学( https://next-level.biz/maripita/app/ )
一方、「別れた(45.7%)」「自然消滅した(11.1%)」で合計56.8%の人は別れという結末を迎えており、遠距離恋愛から結婚へ至る道は、決して簡単ではないといえるでしょう。
交通費や宿泊費といった経済的な問題、会えない寂しさ、浮気の心配、生活時間のすれ違いなどは、気持ちがすれ違ってしまう原因です。
▶『P!っと縁結び』の【無料相談】で婚活カウンセラーに相談してみる
遠距離恋愛から結婚へ!乗り越えるべき5つの壁

遠距離恋愛から結婚への道のりには、乗り越えるべき「5つの壁」があります。
- コミュニケーション不足による心の距離
- 会うための交通費や将来の貯金など経済的な負担
- お互いの仕事(キャリア)と結婚後の住まい
- 結婚のタイミングや価値観のズレ
- 会えない時間からくる不安や孤独感
ここからは、5つの壁とその解決方法について詳しく解説します。
1:コミュニケーション不足による心の距離
物理的な距離があると、コミュニケーションが不足し、些細なすれ違いが起こってしまうことがあります。
特に、結婚や将来など大切な話をする機会は少なくなってしまいがちです。そんなときは、以下の2つの対策を取ってみましょう。
- 解決策:会えない時間を「質の高いコミュニケーション」で埋める
- 解決策:お互いの友人や家族に紹介し、関係を公にする
まず一つは、コミュニケーションの質を高めることです。
遠距離の場合、表情や声のトーンなどで「察する」ことがより難しくなるため、遠距離恋愛から結婚につなげるためには、「言葉」でコミュニケーションを取ることが欠かせません。
お互いの思ったことや感じたこと、小さな感謝やねぎらいの言葉など、きちんと言葉で伝えるようにしましょう。
また、お互いの友人や家族に紹介して関係を公にすることも、結婚の後押しやきっかけになる可能性があります。
2:会うための交通費や将来の貯金など経済的な負担
遠距離恋愛の大きなデメリットが、交通費や宿泊費など経済的な問題です。
- 解決策:ふたりで将来のための資金計画やルールを決める
- 解決策:オンラインデートなどを活用してコストを抑える工夫をする
引っ越しや結婚資金、子どものためのお金など、二人の将来に向けた資金計画を立て、ルールを決めましょう。
お互いの経済状況などによっても変わりますが、どちらか一方だけが交通費を負担し続けるような状況は不満につながる可能性があります。
あらかじめ二人で共通の目標を決めておくことで、「結婚」というゴールに向かっていけるでしょう。
テキストメッセージだけでなく、ビデオ通話を使ったオンラインデートなどで移動にかかる負担を軽減するのもおすすめです。
3:お互いの仕事(キャリア)と結婚後の住まい
遠距離恋愛で難しいのが、お互いのキャリアや住まいについてです。
- 解決策:結婚後のライフプランを具体的に話し合う
- 解決策:遠距離結婚(別居婚)も選択肢に入れる
結婚後の住まいは、遠距離恋愛での大きな問題です。住まいが変われば、どちらかが転勤・転職する、または仕事を辞める必要が出ることもあります。
女性の場合、男性に着いていくケースが多く「地元から離れたくない、両親や友達のいない環境で不安」といった点が課題となることが多いようです。
しっかりお互いの気持ちを話し合い、妥協できる点・妥協できない点を探りましょう。
お互いの希望によっては、結婚後も遠距離関係を続ける「遠距離結婚(別居婚)」を選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
4:結婚のタイミングや価値観のズレ
遠距離恋愛に限らず、結婚に対する価値観は、カップル間ですれ違いが生じがちな部分です。
実際、結婚相談所の無料相談でも「彼氏がいつまでも結婚してくれない。見切りをつけて真剣に結婚を考えてくれる相手を探したい」とお話される女性が少なくありません。
- 解決策:いつまでに結婚したいか具体的な時期や目標を共有する
- 解決策:お互いの結婚観を正直に伝え、すり合わせる
お互いの結婚観をすり合わせるためにも、「いつまでに結婚したいか」「子どもは欲しいか」など、具体的な点を話し合いましょう。
女性の妊娠・出産の適齢期は一般的に20〜35歳までとされています。(※出典:ピップ株式会社「知っておきたい妊活のこと」)
子どもを望むのであれば、妊娠のタイムリミットを考えて早めに話し合っておくことが大切です。
→男女で違う?ライフプランを考えて自分で結婚適齢期を決めよう!
5:会えない時間からくる不安や孤独感
会えない寂しさや切なさ、不安な気持ちから過干渉にならないよう注意しましょう。
- 解決策:相手を信じ、干渉しすぎない関係を築く
- 解決策:一人の時間を充実させ、精神的に自立する
「なんで今日は連絡が遅いの?」「今どこにいるの?」のように過度な束縛や詮索は、男性から「重い」「めんどくさい」や「信じてくれていないんだな」と感じさせてしまい逆効果です。
寂しさを感じるのは、男性も同じです。依存せず、相手を信じて干渉しすぎない関係を築きましょう。
仕事やスキルアップの勉強、趣味など、自分が没頭できることに打ち込めば、一人の時間を充実させることができ、自分磨きにもなります。
向上心があり精神的に自立した女性に惹かれる男性も多いため、寂しさをバネにして、自分磨きに取り組んでみましょう。
遠距離恋愛から結婚に至るカップルの特徴

遠距離恋愛から結婚までのハードルは高めですが、それを乗り越えてゴールインしたカップルもいます。
以下で、遠距離恋愛から結婚に至るカップルに共通する特徴を見てみましょう。
- 具体的な結婚の目標を共有している
- 将来について定期的に話し合っている
- お互いを信頼している
「いつか結婚したい」だけだと、ゴールが曖昧です。
結婚まで辿り着くカップルは、「仕事が一段落する1年後には結婚しよう」「今は仕事を頑張って、昇進のタイミングで結婚しよう」「◯万円ためたら結婚しよう」など具体的な結婚の目標を共有しています。
大きな目標設定をしておけば、遠距離恋愛の不安や寂しさも軽減されるでしょう。
お互いの状況や考え方は変化する可能性もあるため、子どもやキャリアのことなど、将来について定期的に話し合うことも大切です。
また、お互いに対する「信頼」は、遠距離恋愛で最も大切な柱ともいえるものです。
気持ちが弱ってしまったときも、しっかりと信頼関係が築けていれば、二人で決めた目標に向かって進んでいけるでしょう。
客観的なアドバイスが欲しいなら結婚相談所で相談してみるのもおすすめ

あらゆる工夫をしたとしても、遠距離恋愛ではすれ違いが生じることも多く、「本当にこのまま結婚していいのかな」と不安になってしまうこともあるものです。
愛情だけでは埋められない距離の問題、転職や転勤など自分のキャリア、結婚後のライフプランなど、考えれば考えるほど悩みは深くなります。
そんなときは、改めて自分の価値観を整理し、「自分はどんな結婚生活を望んでいるのか?」を見つめ直してみましょう。
結婚相談所で婚活カウンセラーに相談して、客観的なアドバイスをもらうのもおすすめです。
結婚相談所には、遠距離恋愛をしていたものの、うまくいかずに終わってしまった女性もたくさんご相談にいらっしゃいます。
もし悩んでいる方がいれば、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に解決策を考えられるかもしれません。
まとめ
遠距離恋愛から結婚したカップルもいるものの、ハードルは決して低くはありません。
物理的な距離が離れている分、言葉でしっかりコミュニケーションを取り合い、結婚についてのすり合わせをしていきましょう。
遠距離恋愛中で「本当にこの人と結婚するべき?」「客観的な意見も聞いてみたい」と判断に迷ってしまうときは、結婚相談所でプロに相談してみるのも一つの選択肢です。
100年を超える歴史を誇るピップが運営する『P!っと縁結び』では、婚活カウンセラー資格保有者による手厚いサポートを行っています。
国家資格であるキャリアコンサルタントの資格保有者も在籍しており、婚活を含めたキャリアプランのご提案も可能ですので、婚活でお悩みの方、結婚相談所の利用をご検討中の方はぜひお気軽に無料相談をご利用ください。
#結婚相談所 #婚活 #遠距離恋愛結婚